≪就活中の皆さんへ≫内定を掴む確率を17%あげる方法(前編6%:エントリー~WEBテスト)

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最近、よく就職活動の相談を受けます。現在の職場のみならず、就職活動全般に対する問いわせをもらっており以前同様、ブログでまとめて回答いたします。

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 まず、就職活動の目的や人生のGoalといった考えを抜きにして、「内定を掴む」ための手法については自分なりの考え方をもって就職活動を行ってきたつもりです。その大前提は「絶対に内定を取れる方法なんてない」の一言に尽きます。もしそんな方法があるのであれば、誰もが利用しているはずです…よね?

 ただし、「絶対に落ちる方法」はいくつかあると思っており、その多くを経験しました。また、1%ずつでも内定に近づく方法はあると思っており、「同じ失敗をしない」ことこそ、私が非常に心掛けてきたことでありました。今回は、私が経験した失敗例と、同じ過ちをしないためのちょっとした工夫を紹介いたします。

 それでは、就職活動を下の4つの段階に分け、17項目に分けて失敗要因と改善方法を記します。ほんの少しでも内定に近づくよう、就活する全ての方のお力になれれば幸いです。

 

エントリー

エントリー段階では大きく分けて二つのミスを犯しました。

1.エントリー期限が既に過ぎていた
2.エントリーしたものの、説明会&選考会は終わっていた。

 まず1点目については、文字通り当年度の採用が終わっていました。もともと就職活動を始めたのが、海外放浪から帰ってきた秋からだったため、興味があった(後ほど興味が出てきた)外資コンサルのエントリー期限はとっくに過ぎていました。

 また、2点目については、いくつかの失敗例があります。例えば、面接の一次試験として会社説明会を設けていたところや、エントリーした時には選考会の予約がほぼ満席で、遠い地域の会場でしか選考を受けられない会社もありました。

 いずれにしても、「興味があるなら、とりあえずエントリーしておく」ことが大切であると思いました。会社からの大量のお知らせメールの対応に悩むよりも、たった一回のエントリー期限を見落とす方が何倍も辛いですから。

 

ES(エントリーシート)

3.ESの出し忘れ
4.ESの書き方の誤り

 3については「そんなことあるか」と思われるかもしれないが、2月から数えても2社ありました。そのうち1社は4回ほどOB訪問近くさせて頂いた、非常に志望度が高い企業でしたが、ESの提出が間に合いませんでした。理由は志望度が高かったが故に、何度も校正を繰り返したからです。そして30分前からネット回線が非常に込み合い、直前で慌てふためき、手元にESの完成版があるにも関わらず、提出できなかったのです。

 4に関しては、実は忘れがちな人が多い気がします。「400字以上800字未満」という但し書きがあるESについて、この規定に反して記入していた人を見かけました。彼は、当然ですが落ちました。採用側の意図を考えるとすぐ気付くものですが、適切な文字量で文章をまとめる力が問われているのに、規定が守れないことを逆にアピールしているようなものです。

 以上が失敗例ですが、ESに関しては早めに提出するべきではないか、というのが就活忙殺時期(3月末~4月)に深々と思っていたことです。特に、ESの提出後に面接日の登録が始まる企業では、なるべく1番に近い順番で提出することを心掛けていました。4月以降のギチギチの予定を乗り越えることを考えると、ES作業は早めに終わらせて、各会社の面接に集中したかったのも大きな理由の一つです。

 

WEB・筆記テスト

5.どんなWEB・筆記テストの形式知らず(フェルミ推定とか)
6.筆記テストでペンが壊れる。鉛筆がなくなる。時計忘れる。

テスト関連についての失敗は「準備不足」の一言に尽きます。5については事前に調べるべきこと、6については当日に再度用意と確認すべきことです。

6はともかく、5についての意識が足りない人を多く見かけました。「この会社にはぜひとも受かりたい!」と宣言しているにも関わらず、どのようなテストが出るか全く調べていない人もいました。実は何を隠そう、それは就活時代の私のことだったりするのですが、面接対策やエントリーシートの苦労が一瞬で泡になりました。みんなの就職活動日記など見れば、過去にどのような問題が出て、その年に先に受けた受験者からの情報を手に入りますので、ぜひ一度は調べるようにしましょう。

次回は、いよいよ面接編です。これから面接を受ける方には、ぜひお伝えしたい内容です。その他にも何か就職関係で聞きたいことがありましたらTwitterなどで気軽にご質問ください。

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