【問】落ちこぼれが世界を変えることができるか?
【答】できます。
それを実現した友人がいます。
彼の名前は税所篤快。私が日本で一番尊敬している現役大学生です。
彼は天才ではありません。でも、だからこそ、世界を変えられると信じています。
はじまりは、高校時代。
テストは赤点。追試は不合格。落ちこぼれのレッテルが張られた高校時代。
そんな高校生活を変えたのは、ある先生の言葉でした。
「クレイジーなやつが、世界を変える。」
この一言で、彼は目覚めます。
「落ちこぼれが、世界を変える世の中を作りたい。」
奇跡は高校時代から始まりました。
アジア最貧国バングラデシュへ。
大学入学直後にバングラデシュに渡り、ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏に弟子入りした行動力。これが彼の武器です。
しかし、アジア最貧国の問題が立ちふさがります。
4万人の教員不足。貧しい農村の子供たちは満足な勉強を受けることができませんでした。
「こんな世界を変えてやる!」
彼が思いついたのはDVD授業。バングラデシュ最高の先生の授業をDVDにして、農村部の子供たちに届けるプロジェクトが始まりました。
バングラデシュでドラゴン桜
“アジア最貧国ドラゴン桜”と名づけたプロジェクトは、農村部の子供たちに希望をもたらします。
DVDで毎日必死に勉強した農村部の高校生が、国内No.1大学に合格したのです。
希望の灯は伝染しました。
「今度は俺の番だ!」
貧しいというレッテルを張られた子供たちが、声をあげ出します。
落ちこぼれが世界を変える。そんな奇跡がはじまりました。
あとがき
物語はまだまだ続きます。
バングラデシュでの更なる奮闘。
度重なる試練。
ヨルダン、ルワンダ、パレスチナという新天地での挑戦。
彼のストーリーはまだ始まったばかりです。
そしてぜひ彼の応援を!
@3_wa
参考
税所篤快の最新情報を知りたい方はこちらを↓
e-Education Project.eラーニングで途上国に革命を。