カテゴリー別アーカイブ: ライフハック

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「好きなことをとことんやる」のも「誰もやりたくないことをやる」のも価値のある仕事

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photo credit: pedrosimoes7 via photopin cc

先週、先々週と、就職活動や生き方をテーマにした講演をしてきました。

「好きなことをとことんやる」ことをメインテーマにして話しましたが、それだけが仕事の価値ではないですよ、というお話を。

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ソーシャルおじさん徳本昌大さんからさっき学んだ「ソーシャルな良い習慣」

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ソーシャルおじさん徳本昌大さんのことをご存知でしょうか?

今年3月に出版された『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』」の共著者であり、ご存知の方も多いと思いますが、“さきほど”お会いすることができたので、急いでメモを。

急いでメモした理由は、記事の中でご紹介します。

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本物の「化け物」になる方法

Bakemono

「あなたは化け物ですね」

先日、一回り上の社会人の方からこう言われました。

「化け物」

良くも悪くも聞こえる言葉ですが、その後に「心の底から尊敬します」と言って頂いたので、この場合は褒め言葉です。

さて、ここで問題。

私は一体どうやって「化け物」になったのでしょうか?

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【プロジェクトマネジメントのコツ】木を見る人は根を見て、森を見る人は空を見よう。そして歩み寄って手を繋ごう。

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プロジェクトマネジメントって難しいですよね。

特に部下や後輩を持つと、その難しさが一層分かってくるものです。

どうすれば全体が上手く回るのか、そのヒントを掴んだ気がしたので紹介します。

1本の木を育てるだけなら根も空も見える

1人で行っているプロジェクトは、例えるなら1本の木を育てるようなものです。

木を支えている根っこを確認しながら、木が伸びていく先にある空を見ることは十分可能です。

プロジェクトでも同じことが言え、現場のニーズや課題をしっかり確認しながら、これから進むべきゴールを見据えてプロジェクトを進めて行くことができるのです。

しかし、これが100本の木になると果たして同じようにいくでしょうか?

1人1人の見える景色は違う

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まず、1本の木を育てるように100本の木を同時に見ることは不可能です。だからこそ視点をあげて空から見下ろすように木々全体、つまり森を見る役割が大切になってきます。

ただ、ここで大きな問題が生まれます。空から森を見ると、木の下にある根っこが見えないのです。当たり前の話に聞こえると思いますが、これがプロジェクトを進める大きな壁になります。

「上司は現場のことを何も分かっていない」
「部下は全体のことを何も分かっていない」

どちらもよくある意見ですが、どちらも的を外しています。それは現場を見ている人にとって全体は見えにくく、逆に全体を見ていると現場がどんどん見えなくなる点を見落としているのです。

ただ、実際プロジェクトは全体と現場が噛み合ないと上手く回りません。

では、どうやったら現場と全体の両方を見ることができるのでしょう?

歩み寄って、手を繋ぐことが大切

答えは実にシンプルです。

現場にいる人は目線を上げ、全体を見ている人は目線を下げればいいのです。

相互の役割をいったん変えてしまうというのも一つの手でしょう。ただ、実際には今の仕組みや役職をひっくり返すように変えることは難しく、できることと言えば歩み寄ることだけです。

それでは、どこまで歩み寄る必要があるのか?色々意見はあると思いますが、少なくとも手が触れる距離までは近づく必要があります。これを組織に置き換えるなら、意見を共有し合う場をセットするのです。

これで全体と現場は一気にリンクします。双方が信頼し合い、今解決すべき課題と、今後のビジョンを全員で共有すれば、プロジェクトチームは一つになります。

マネジメントとは協力し合うもの

結局のところ、プロジェクトが上手く回っていない場合は、上司と部下の双方に必ず問題があります。

私もよく間違えるですが、マネジメントで重要なことは協力し合うことであり、1人で本を読んでもきっと解決になりません。

それよりも同じ本を一緒に読み、その場で歩み合う意見を出し合った方が遥かにチームは一つになるでしょう。

以上、プロジェクトマネジメントのコツを私なりに整理してみたのですが、いかがだったでしょうか?

どんな立場に置かれていても、歩み寄る努力は必ず必要です。ぜひ一緒に実践していきましょう!

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ブログとは未来の自分に向けた手紙。今年何度も読み返したいオススメ記事10選

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ブログの振り返り、終わっていますか?

昨日、「新年の抱負を立てるぞ!・・・と意気込む前に、昨年の振り返りをしっかりしましょう!」という記事を書きました。1年間の思い出を1文字でまとめましたが、もう少し昨年を振り返ります。

昨年書いた189本のブログ記事の中から、今年読み返したい10本の記事を紹介します。自分と、自分に良く似た悩みを抱えるあなたに読んで頂きたい記事です。

ブログは、未来の自分へのラブレター

かつてこのような記事を書きました。

すべては読者のために・・・そう、「わたし」という読者のために | みんなの扉を開くカギ

昔書いた記事を読み返すことで、多くの学びを得たという内容です。誰かの役に立ちたいと思って書いた記事が、未来の自分を変えるカギになりました。

ブログは、未来の自分へ向けた手紙でもあります。だから、今後何か悩みにぶつかった時にすぐ立ち返ることができるよう、5つのケースを想定し、それぞれ振り返って欲しい記事を2つずつまとめます。

原点を忘れてしまいそうになったら・・・

【1】私が退職したのは、大好きなことを仕事にするため

昨年10月、3年半働いた会社を退職しました。後悔や不安はありましたが、それでも最後踏み切ることができたのは「大好きなことに100%打ち込むことができるから」でした。この気持ちは常に持ち続けていたいです。

【2】WEBメディアは、楽しくコツコツ続けることが大切

途上国メディア「トジョウエンジン」を立ち上げて約1年が経ちました。年間1200本の記事を書き、読者は月間5万人を超え、今年はさらに高い目標を設定しています。

ただ、数字に囚われすぎないように気をつけなければなりません。「楽しくコツコツ続ける」という原点を忘れず、読者の行動に繋がるような記事を一つ一つ届けていけたらと思います。

仕事で高い成果を出すために・・・

【3】事前準備が大切。プレゼンも会議も交渉も

昨年は10本以上のセミナーで講演しました。講演を重ねる度に、念入りな事前準備が成功に繋がると実感しました。プレゼンのみならず、今年は会議や交渉でも事前準備をもっと意識していきます。

【4】優先順位を見直そう。それでも無理なら任せよう

大切なものを手放すのは怖いです。しかし、優先順位が高いものが他にあるのなら、他は手放す必要があるかもしれません。もし、それがどうしても無理なら任せましょう。何をするかより、何をしないかを意識するのです。

仕事のやる気を出すために・・・

【5】悩みと上手く向き合う。明日忘れてしまっても良い

仕事のやる気がでないのは悩みがあるからです。まずはその悩みを特定しましょう。

過去の失敗に囚われているのなら、忘れることも大切です。プラスの頭に切り替え、前向きに仕事に取り組んで、突破口を開くのです。

【6】自分の仕事をもっと好きになる。そのために行動する

ワンピースの作者である尾田さんがいかに仕事を愛しているか知りました。自分の体調が崩れてしまっても、仕事を好きならやる気が落ちることなんてないでしょう。

仕事はもっと好きになれます。そのためにも、前に進むことが大切です。行動を続けることで、仕事のやりがいをもっと増やしていけたらと思います。

プライベートを充実させるために・・・

【7】本を読もう。自分と向き合うことができるから

昨年は読書の量がずいぶんと減りました。読書する時間をなかなか確保できなかったのもありますが、それ以上に読書する理由が分からなくなったのが大きな原因です。

新しい学びが少なくても、読書することで自分と向き合うことができるようになります。これを忘れず、今年はもっと本を読んでいきたいです。

【8】心がときめく部屋を作ろう。そのために片付けしよう

忙しくなると部屋が荒れます。良くないですよね。だから、今年はもっと片付けの頻度を上げていこうと思います。部屋にいる時間が楽しくなるような、心がときめくような部屋作りに挑戦します。

心に余裕がなくなってきたら・・・

【9】「大丈夫だよ」と言ってあげよう

心に余裕がなくなくるとすぐに「無理だ」「無駄だ」と言ってしまいがちです。周りから相談されたときも、ネガティブな言葉で返してしまうことも増えるでしょう。

そんなときは「大丈夫だよ」と言えるようになりたいです。受けとめるだけで、自分も、目の前の人もきっと前に進めるはずです。

【10】成果が出なくても「楽しく続ける」

結果はすぐに出るものではありません。にも関わらず、成果が出ないことに焦り、心に余裕がなくなってしまいます。

だからこそ「楽しく続ける」ことを意識する必要があります。ブログを通じて「楽しく続ける」ことがどれほど大切か学びました。ぜひ他のことにも活かしていきます。

今回のカギ

いかがでしたか?

ほとんど私に向けて書いた記事であり、もしかしたら役に立たない解決方法ばかりかもしれません。

なので、自身のブログのまとめ(振り返り)をぜひおススメします。過去の記事を今回のようにまとめるだけでも、未来役立つ可能性はグッとあがるはず。

昨年の学びは今年活かしてこそ価値があります。

ぜひこの機会に、過去の教訓をいつでも引き出せるように整理しておきましょう!

@3_wa

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大きな目標を実現するために、あえて一番大切なものを手放そう。

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実るほど頭を垂れる稲穂かな

有名なことわざです。大きな目標を実現した人ほど、謙虚になっていく、という意味だと理解しています。

私の周りで夢を叶えた人たちに共通する点であり、私自身もそうなりたいとずっと思ってきました。

しかし、「実る」ために何が必要なのでしょう?

努力でしょうか、それとも、緻密な計画でしょうか?いずれも必要なことは分かっていましたが、何かが足りないとずっとモヤモヤしていました。

そして、過ちに気がつきました。

「足りない」のではなく、「足り過ぎていた」のです。この状態は、すごく危険であり、にもかかわらず、多くの人が気づいていないのではないかと思います。

自戒をこめて、私がした失敗と、失敗の先に見つけた大切なことをご紹介します。

私の人生最大の失敗

今年の6月、人生で最も大きな失敗をしました。

駅の階段から落ちたのです。

足を踏み外したわけではありません。目眩がし、足元がおぼつき、重力に従うように階段から落ちました。

後で聞けば、背負っていたリュックサックが頭を守るクッションになってくれたとのことですが、一歩間違えたら命を落としかねない大失敗でした。

病院で点滴を打ちながら、失敗の原因を探りました。もう二度と同じ失敗をするまいと、この記事を書く構想を描き、半年たった今、ようやく記事を書けるまで頭と身体を整理することができました。

満ち足り過ぎていた毎日

私は恵まれていました。憧れの仕事に就き、同時に好きなことも別に行っていました。

しかし、ある時から、そんな状態が苦しくなってきました。好きなことにかける時間が増え、仕事の時間を減らす代わりに、睡眠時間をどんどん削ったのです。

毎朝太陽が出て眠りにつき、ちょっと休んですぐに会社に行く生活。最初は、周りのみんなよりも時間を有効に使えているような充実感がありました。

しかし、一週間、一ヶ月、二カ月と続けると楽しさが苦しさに変わってきます。それでも、苦しさの先に何かがあるような気がして走りました。

途中から作業の効率も落ちていました。しかし、それ以上に時間が足りず、土日をどれほど使っても、やりたいこと・やらねばならないことは日に日に増えていきました。

そして今年の6月、電池が切れたかのように、体が動かなくなったのは先に説明した通りです。

さて、私はどこで間違えたのでしょうか?

正直に告白すると、私はまだ答えを見つけていません。

ただ、体の限界の先に見つけた「どうしてもやりたい」の直感に従って、憧れの仕事を辞めました。

後悔も不安も残っており、今でも「他に手段があったのではないか」と思うこともありましたが、会社を辞めたことで、ずっとやりたかったことが2つできました。

「手放す」ことで新たに掴んだ、2つのことについてもお伝えします。

誕生日に見た稲穂

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11月17日、27回目の誕生日を、私は実家で迎えました。大好きな家族に囲まれながら送る記念日は10年ぶりでした。

その日の夕方、犬の散歩をしながら近所の田んぼ道を歩いていると、金色の稲穂を見つけました。収穫まであと少し、ずいぶんと頭が垂れていました。

ぼんやりと稲穂を見ながら、幼い頃に教わった「中干し」の話を思い出しました。

「中干し」とは、田んぼの水を抜いて土を乾かす手法であり、これによって根が土の中にしっかり張り渡ります。強い稲を育てるために、あえて一番大切なもの(水)を手放すのです。

もちろん危険はあります。水を断ち過ぎて枯れてしまうこともあります。それでも多くの農家が「中干し」を使うのは、数多くの挑戦と失敗を重ねた上に、確かな道ができたからなのでしょう。

では、私の場合はどうでしょうか?

退職の報告をした時、批判や反対の声もたくさん頂きました。私の将来を心配する声がほとんどでした。

しかし、大切なものを手放したからこそ、見えてきたものがあります。前の職場がいかに素晴らしい場所だったかもすでに実感しています。

だから、この退職の決断を「中干し」だと思うことにしました。足りないものがあるからこそ、成長しようと思えるようになります。お金がないからこそ、お金に代わる工夫も生まれます。

足りない状態を、もっと楽しむことに決めました。

もうひとつの「手放す」

実家から東京に戻った日、私の新しい仕事先でもある、e-Educationの皆がサプライズパーティーを開いてくれました。

40分近いビデオメッセージをはじめ、たくさんのプレゼントと嬉しい言葉をもらい、感謝の気持ちでいっぱいになり、世界一の幸せ者だと思いました。

私が幸せなのは、好きなことを仕事にできたことではないでしょう。好きなことを、大好きな仲間たちと一緒にできるからこそ幸せなのであり、それこそが他のどの仕事にも負けない魅力なのだと思いました。

そして、一つの決断しました。

それが3週間の海外出張です。e-Educationのプロジェクトサイト3箇所を回る出張であり、3週間かけてフィリピンとインドネシアへ行きます。

これまでは日本を留守にすることが心配で、海外に行くことができませんでした。でも、今は全く心配ありません。大切な、そして信頼できる仲間が日本にいるからです。

もう一つの「手放す」とは「任せる」ことです。自分に足りないものやできないことを素直に認め、仲間たちに任せることが、新しい一歩を踏み出す大きなキッカケになりました。

今回のカギ

まとめます。

収穫前の稲穂のように「実る」ために、私は「一番大切なものを手放す」ことを決めました。

憧れの職場を辞めたからこそ、心と身体に余裕が生まれ、家族に囲まれて誕生日を迎えることができました。

仲間を信じきることに決めたからこそ、国内での仕事を仲間たちに任せ、海外出張に出ることができました。

掴んだものはとても小さなものですが、大きな夢を叶えるためにも、やはり同じことが言えるのではないでしょうか?

大きな目標を実現するために、あえて一番大切なものを手放そう。

手放すことを恐れず、一つ一つ目標に近づいていこうと思います。

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ここで差がつく!プレゼンテーションを成功させるための10の事前準備

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プレゼンは、得意ですか?

プレゼンテーションが上手い人は2通りに分けることができます。

観客を魅了する話術を自然に実践できる人と、念入りな準備を積み重ねて本番に挑む人です。

さて、あなたはどちらのタイプの人間でしょう?

もしプレゼンに少しでも不安を抱えているのであれば、ぜひこの機会に「10の事前準備」を身につけましょう。

 

■はじめに~プレゼンは準備で決まる~

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2013年度に入り、「EdTech Pitch Festival Japan vol.2」「GOEN Conference 2013」という2つのイベントで、ピッチ形式のプレゼンをしてきました。

20人以上の素晴らしいプレゼンを聞き、登壇者にプレゼンのコツを尋ねたところ、多くの方がやはり「準備の大切さ」を主張されていました。

私自身も「準備」を何より大切にしたことで、昨年とは違った確かな手ごたえがあり、沢山の方からお褒めの言葉を頂くことができました。

今回は、何度も失敗を繰り返してきた中で見つけた、プレゼンの事前準備方法をお伝えします。私が社会人になる前に知りたかった、とっておきの準備法です。

それではいってみましょう!

 

■どんなに時間がなくてもやるべき3つの準備

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photo credit: Audringje via photopin cc

「明日プレゼンをしてほしい」と言われたら、あなたは何を準備しますか?

どんなに時間がなくても絶対に押さえておくべき3つの準備をご紹介しましょう。

【1】プレゼンの趣旨をもう一度確認する

まず、プレゼンの目的を確認しましょう。誰に、どんな行動をとって欲しくてプレゼンをしますか?

プレゼンは、聴き手の心を掴み、行動に繋げるためにするものです。

外部からの講演依頼であれば、何を求められているか、会の趣旨をきちんと掴みましょう。

【2】聴き手を徹底的に調べる

先日参加した「EdTech Festival」では、ネット上に参加者のTwitterアカウントが公開されていました。

どんな人が参加するのか、今なら容易に調べることができます。

プレゼンの相手が誰なのか、できる限り明確なイメージをもって本番に臨みましょう。

【3】伝えたいメッセージを絞る

プレゼンの良し悪しは最後のメッセージで決まると言っても過言ではありません。

一度準備ができても、会の趣旨と聴き手を分析して、もう一度伝えたいメッセージを検討しましょう。

シンプルかつ、明確で分かり易い言葉を厳選する。これがプレゼンのレベルをグッと高める重要なポイントです。

 

■本番までの1週間ですべき4つのこと

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photo credit: Andrew* via photopin cc

プレゼン資料が完成して、本番まで残り1週間。あなたはどんな準備をしますか?

頭の中でイメージするだけでは不十分です。身の周りのツールを使ってプレゼンの質を高めましょう。

【4】ビデオを撮る(悪い癖を知る)

自分のプレゼンを見たことがありますか?プレゼンを一番磨く方法は、自分をよく分析することです。

iPhoneなどスマホを使って、自分のプレゼンを動画で撮影しましょう。誰でもできます。簡単です。

自分の姿勢、振る舞い方、一つ一つの動作を確認することで、プレゼンは確実に上達します。

【5】音声だけ聴く(間を掴む)

プレゼンの動画を撮ったら、映像抜きの音だけで聞くのも良い手段です。

「えー」や「あのー」と言った言葉の癖や、言葉に詰まったところが手に取るように分かります。

そして大事なのは「間」を把握すること。「間」を意識してコントロールできるようになれば、聴き手の心をしっかり掴むことができるでしょう。

【6】アクシデントを想定する(リストを作る)

プレゼンでは、予想外のことが頻繁に起こります。しかし、そんな事態もリストを事前に作って整理しておけば容易に回避できます。

特に効果があったのは問答集の作成。質問されそうなことを事前にイメージすることで、プレゼンの内容自体も磨きがかかりました。

それからアクシデント対策も重要です。マイクの不備や映像の音声エラー。あらゆるアクシデントをリスト化して、動じない心を作りましょう。

【7】本番と全く同じ状況で練習する

プレゼン前日にぜひお勧めしたいことがあります。それは本番と「全く」同じ状態で練習することです。

本番会場で練習することがベストですが、家でも同じようなイメージを作ることができるでしょう。

本番の服装で、前後5分間も合わせて準備しましょう。心臓がバクバクするくらいの緊張をもって練習できたら最高です。

 

■本番(直前)にするべき3つのこと

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photo credit: wwarby via photopin cc

いよいよ本番当日。

緊張した頭が真っ白になりそうなのを堪えて、ぜひ最後の3つの準備を進めましょう。

【8】会場の人と積極的に会話する

多くのプレゼンの場合、事前に会場の人と話す時間があります。この時間を有効に使いましょう。

私は隣に座った人や、周りにいる人と積極的に会話するようにしています。聴き手と先に仲良くなってしまうのです。

プレゼンは競争ではありません。本番だけが全てではありません。会場にいる時間をフルに使ってプレゼンを補完しましょう。

【9】最初の1分のイメージをとにかく繰り返す

プレゼンまで残り1時間。緊張で頭が真っ白になりそうな状態をこらえて、最初の1分間をとにかくリハーサルしましょう。

プレゼンの勝負は最初1分で決まるとよく聞きます。どうすれば聴き手の心を掴むことができるのか直前まで練り込みましょう。

最初に話す言葉、観客の反応、グッと心を掴む仕掛け、全てを何度も頭の中で繰り返せば、もう何も恐れることはありません。

【10】全部忘れて目の前の景色を楽しむ

プレゼンまで残り5分間。頭が真っ白になりそうな状態をこらえ…る必要はもうありません。

ここまで来たら後は練習を信じて、全部忘れてしまいましょう。それよりも、聴き手の人たちの喜ぶ顔をイメージすることが大切です。

会場にいる人たちの顔をしっかり見て、彼らへの感謝の気持ちを言葉に込めて、目の前の景色を思いっきり楽しみましょう。

 

今回のカギ

いかがでしたか?どれも私が失敗を重ねながら身に付けてきたプレゼン準備のノウハウです。

最後にもう一度10の準備(カギ)を整理しましょう。

■どんなに時間がなくてもやるべき3つの準備
【1】プレゼンの趣旨をもう一度確認する
【2】ターゲットを徹底的に調べる
【3】伝えいたいメッセージを絞る

■本番までの1週間ですべき4つの準備
【4】ビデオを撮る(悪い癖を掴む)
【5】音声だけ聴く(間を掴む)
【6】アクシデントを想定する(リスト作る)
【7】本番と全く同じ状況で練習する

■当日(直前)にすべき3つの準備
【8】会場の人と積極的に会話する
【9】最初の1分のイメージをとにかく繰り返す
【10】全部忘れて目の前の景色を楽しむ

プレゼンを成功させるためのコツは準備であり、準備することでプレゼン能力は確実に磨かれます。

プレゼンテーションに不安を抱える皆さん、ぜひ事前準備を大切にしましょう!

@3_wa

 

参考記事

今回はプレゼンの「事前準備」に焦点を当てて説明しましたが、「スライド作成」や「振り返り」など、プレゼンテーションを磨く方法はまだまだあります。

これまでもプレゼンのノウハウを記事にまとめてきましたので、良かったら合わせてご覧ください。

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ブログを通じた新しい世界の獲得

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最近、本当に出会いが増えました。

それは人脈が広がったというわけではなく、自分の知らない「新しい自分」との出会いが増えたという意味です。

これを上手く言葉にできなかったのですが、尊敬するブロガーの北さん(@beck1240さん)の記事「新しい世界の獲得と言葉での伝達」を読み、頭を整理できましたのでお伝えします。

 

新しい自分との出会いとは?

私は大学生の頃から「旅」というものが大好きであり、知らない世界への好奇心は今も全く衰えていませんが、「旅」の目的は新しい知識の獲得だけではありません。

僕が時折美術館に足を運んだり、旅行に行ったりするのは、感動を得ること、思い出を作ること以外に「新しい自分」と出会うことを期待してなのだと思う。

私も@beck1240さんと同様、「旅」に対して、新しい自分との出会いを強く期待しています。もっと掘り下げると、新しい自分の「思考」に出会うことを楽しみにしているのです。

例えば、私はインドのガンジス川を訪れたとき、「零になること」の重要さについて考えました。「困った時こそ、今置かれている状態をマイナスではなく零だと受けとめる」という思考は、社会人になってからもずっと役立っています。

新しい自分は、きっと頭の中にいる。私はこう考えています。

 

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photo credit: AlicePopkorn via photopin cc

 

新しい自分と出会う方法

では、新しい自分とどうやったら出会うことができるのでしょう?

新しい世界に触れることはもちろん大切ですが、ただ触れただけでは新しい自分はすぐに姿を消してしまいます。

そこで大切なのが「書くこと」です。新しい発見を言葉にすることで、はじめて新しい自分との出会いを確かなものに変えることができるのです。

しかし、言葉にするのには勇気がいります。本を何冊も執筆されている@beck1240さんですら、言葉にすることの難しさを日々体感されているようです。

それでも、言葉を書き続ける理由とは?それについて、以下のように書かれていました。

そこから何を感じるか、それを読んでどういう行動をとり、どんな世界を獲得するかはその言葉に触れた人の裁量である。結果として自分と違う世界を獲得したとしても、それはそれで正解だろうし、その結果だけでも言葉にした意味は十二分にあったと言えるのではないだろうか。

非常に共感できるフレーズでした。

私は普段、国際協力の仕事をしており、「何が正解か」についてよく悩みます。右と左のどちらの道を選んでも、必ず何かを失う世界。そんな世界の中で前に進むためには、自分なりの「言葉」をまず発信する必要があります。

新しい自分と出会い、新しい道を進むためには「書くこと」が重要なのです。

 

ブログを書いて、新しい自分に出会おう!

「書くこと」の重要性は理解しつつも、具体的にどうやって「書くこと」を継続するか、悩む人が多いのではないでしょうか?

このような悩みを抱える方に勧めたいのが「ブログ」です。ブログはWeb Log(ウェブ・ログ)の略称ですが、先日人気ブログ「ホームページを作る人のネタ帳」で書かれていた「ブレイン・ログ」という言葉の方がしっくりきます。

なぜ、人は忙しい時のほうがブログが書けて、暇になると書けなくなるのか*ホームページを作る人のネタ帳

「ブログ」は脳の運動記録であり、新しい自分と出会う冒険記です。

実際、私はブログを毎日書くことで、驚くほど多くの「新しい自分」に出会いました。iPhoneが好きなこと、ライフハックが好きなこと、そして書くことが好きなことを、(再)発見できたのです。

新しい世界を獲得するために旅に出かける必要はありません。自分の頭の中には、きっと誰も知らない世界が広がっています。

新しい出会いを求めている皆さん、ぜひ一緒にブログを書いてみませんか?

 

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photo credit: rmlowe via photopin cc

 

最後に① 途上国には「希望」がある

貴重な学びをくれた@beck1240さんへの感謝をこめて、「新しい世界の獲得と言葉での伝達」の最後に書かれていた、世界の貧困や紛争についてコメントを。

私は、仕事でもプライベートでも途上国の教育に携わっていますが、そんな毎日の感じることは「希望」です。複雑かつ困難な課題に対して、斬新なアイデアや行動力で突破していく姿から、何度も勇気をもらいました。

ちょうど先日、パートナーであり良き友でもある大学生、税所篤快の2冊目の本が発売されました。世界各国の教育課題と、それをどうやって「楽しく」解決していくことができるか、わかりやすくまとまっています。もし途上国×教育に関心があれば、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

また、もっと身近で気軽な手段として、ブログがあります。仲間たちと立ち上げた「トジョウエンジン」というブログマガジンでは、途上国のワクワクする情報を日々発信しています。途上国の「希望」について知りたい方に、ぜひ読んでいただきたいブログです。

トジョウエンジン | 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン

 

最後に② きっとどこかで繋がっている

もう一言だけ。

昨年、@beck1240さんからお誘いいただいた「東京ライフハック研究会のプレゼン大会」で発表させていただいた通り、このブログや「トジョウエンジン」の記事を書く時間は@beck1240さんがまとめてくれた「ライフハック」によって作り出しています。

プレゼン大会で「ライフハックは世界を救う」と主張したように、ライフハッカーな皆さんのブログ記事は、私たち国際協力を仕事にする人たちの背中を押し、途上国の子供たちの夢を応援する大きな力になっています。

このことを証明するために、そして新しい自分と出会うために、これからもしっかりブログを書き続けていこうと思います。

@3_wa

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悩みが尽きない就活生の皆さん、「働く価値」って何すか?

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photo credit: DanieVDM via photopin cc

就活生の皆さん、就職活動は終わりましたか?

内定が決まったという人であっても、実はまだ悩んでいるという方もいるでしょう。

そんな悩みが尽きない方々へ、ぜひお伝えしたい「働く価値」の考え方をご紹介します。

 

美容師さんから学ぶ「働く価値」

昨日ご紹介した会話の達人である美容師Tさん。就職活動を終えた弟のことで話が盛り上がっていた時に、「働く価値」の話題になりました。Tさんの答えは実にシンプル。

■目の前にいる人をキレイにして笑顔にしたい

確かに美容師は実際に触れた人を笑顔にできる職業であり、目の前にいる人から「ありがとう」と言ってもらえる仕事はなかなかありません。Tさんの「働く価値」がよくわかる回答でした。

 

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photo credit: Julie70 via photopin cc

 

お金よりも大切なことは?

実はTさん、他にもいくつか就職先の候補があり、給料は美容師が一番低かったそうです。それでも迷わず美容師を選んだのは、自分の好きなことを仕事にしたいと考えたから。

確かにお金は大事ですが、自分のやりたくないことをしてお金をもらうことに私も違和感を覚えます。新卒から定年まで働くとしたら40年間同じ仕事をするわけです。40年間、嫌な仕事を続ける気力はありますか?

「好きなことをして、相手に喜んでもらって、その対価としてお金を頂きたい」

Tさんの言葉がストンと胸に落ちました。

今、人生の大きな決断を迫られている就活生の皆さんに、改めて質問しましょう。

あなたにとって、「働く価値」って何ですか?

@3_wa

参考:働き方を考えるための本

お金ではない「他の何か」のために働きたい。そんな想いのある方におススメしたい本がダニエル・ピンクの「モチベーション3.0」。就活をしている方にもぜひおススメしたい本です。