パソコンはOSによって動きますが、人間を突き動かすものは何でしょう?
古代、人々は生き残ることが何よりの目的でした(モチベーション1.0)。
産業革命以降、工業化社会の中で人々を動かしたのは金というアメと、罰というムチでした(モチベーション2.0)。
しかし現在、このアメとムチが徐々に機能しなくなっています。
外からではなく人間の内側から湧き出る「やる気!」によって社会を作っていく。これがモチベーション3.0の発想です。
モチベーション3.0の要素3つ
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人間の内側から生まれる「やる気!」は3つの要素に分けられます。順番に紹介しましょう。
1.自律性
マネジメントではなく自立が大切です。
自分の力で課題・時間・手法・チームについて考えていきましょう。この時周りの「任せる」勇気が大切です。
2.熟達(mastery)
従順な態度から、積極的な関与へ変化していきましょう。
「しなくてはならないこと」と「できること」を一致(=フロー)させ、無理せず確実に、少しずつ限界を越えていくのです。
3.目的
利益ではなく目的の最大化を追及しましょう。
大切な仲間と会話を重ねながら、目的を一緒に追いかけることが幸せに繋がるのです。
この3つの要素をバランスよく高めることができれば、社会を切り開く大きな力になりますが、実際にシフトを起こすには、個人のみならず会社も戦略を見直す必要があります。
例えば20%の自由時間を設けるなど、個人が目的に向かって努力できる状況を作るのです。持続する「やる気!」を引き出すには、もうアメとムチだけではいけません。
モチベーション3.0の世界へ皆でシフトしていきましょう。
@3_wa