行ってきました。
小学校の頃から大好きなドラゴンボールの新作映画を見てきました。親子で見に来ている方が多く、両親と映画を見に行った記憶を思い出しました。
なんだか懐かしい気持ちになった映画の感想をご紹介します。
30秒でわかる映画内容の要約
今回の映画は、魔人ブウを倒した少し後のお話。界王神も恐れる破壊神ビルスが強敵を求めて地球にやってきます。強敵とは、ビルスが夢で出会ったという「スーパーサイヤ人ゴッド」と呼ばれる伝説のサイヤ人。もちろん孫悟空たちはそんな存在全く知りません。
スーパーサイヤ人3になっても全く歯がたたない最強の敵に悟空やベジータがあの手この手で挑戦します。気になる結末は・・・ぜひ映画館で(笑)あえて言えば、なんともドラゴンボールらしい終わり方でした。
▼映画の内容がほとんど分かる予告動画はこちら!
【感想1】大切なことを思い出しました
17年ぶりとなる新作映画。17年前、私はまだ小学生だったわけですが、当時大切にしていたことを思い出しました。
■困難を楽しむこと
強い敵が現れて、地球が崩壊するかもしれないという大ピンチを心の底から頼む悟空。大きな壁が現れた時ほど、自分を悟空に重ねてガムシャラに修行(訓練)に励んだ日を思い出しました。
あの燃えるような情熱と努力は、年を重ねるごとにドンドン減ってきました。悩みの種類が変わってきたのが大きな原因ですが、それでも困難を楽しむ姿勢はやっぱり忘れなくないですね。
【感想2】世代ギャップによるとちょっとしたガッカリ
今回の映画にはピラフ一味が出てきます。悟空が小さな頃、ドラゴンボールを探す中で何度も遭遇した敵(?)です。前に座っていた子供が「あれ誰?」と父親に聞いていたことが印象的でした。
後で知ったのですが、最近テレビで放送されていた「ドラゴンボール改」はサイヤ人編とセル編なんですね。ヤムチャやウーロンを知らない子供がいることに少しだけショックを覚えました。
というのも、私は悟空が小さな頃のストーリーが大好きだからです。最強を求めて進化を続ける悟空も好きですが、ドラゴンボールを見つけるために世界中を飛び回り、未知なる冒険を楽しむ物語が大好きです。現在国際的な仕事をしていますが、もしかしたらその原点だったのかもしれません。
次にアニメ化や映画化の話があがったときには、ぜひ「冒険」の話を期待したいです。
【感想3】映画の最後、エンドロールで感動しました
最後のバトルシーンも迫力たっぷりで面白かったのですが、それ以上に楽しかったのがエンドロールでした。FLOWがカバーした『CHA-LA HEAD-CHA-LA』に合わせて、スタッフロールの隣にマンガの名シーンをパラパラ漫画風に紹介するような映像だったのですが、これが凄く良かったのです。
悟空がブルマと出会って世界に出て、ドラゴンボールを探しているうちに亀仙人と出会って修行をして、天下一武道会で天津飯やピッコロとの戦いを経てドンドン強くなり、フリーザ、セル、魔人ブウと宇宙一をかけて戦う冒険の物語が5分のエンドロールにギッシリ詰まっていました。
※YoutubeでFLOWのカバー曲が公開されていますので、映画をご覧になった方はぜひ聞きながらエンドロールを思い出して頂ければと思います。
今回のカギ
一つ分かったことがあります。
■私はドラゴンボールが大好きです。
映画を見て再認識しました。もし、子供ができたら必ずドラゴンボールの世界に触れてほしいと思います。そして親子で一緒に楽しみたいです。
そんな温かい気持ちになれた映画、良かったらぜひ劇場へ!