
理想のバス停って考えたことがありますか?
パリに生まれた新しいバス停「Station Diderot」がかなり理想に近いと思ったのでご紹介しましょう。

そもそもバス停の機能ってなんでしょう?
バス停と言えば何を想像しますか?
汚れていない椅子。
雨よけの屋根。
バスの運行表。
これだけ揃っていればバス停として十分ではないですか?
しかし、です。
もし、これからバス停を自由にデザインできるとしたら、どんな機能を加えますか?
パリのバス停「Station Diderot」には、「こんな機能が欲しかった」がたっぷり詰まっています。

まるでスタバのようなバス停
たとえば、バス停がスタバのような空間だったらいかがでしょう?
美味しいコーヒーや簡単な食事ができて、オシャレな雰囲気の中でゆったりと音楽を聞きながら待ち時間を楽しめる。
「Station Diderot」はまさにそんな空間のあるバス停です。
上のカフェのような機能はもちろん、携帯電話の充電、本のレンタル、自転車だって借りることができます。

ライトも太陽光パネルを活用しており、環境にも優しいデザインです。

バスが到着するまでの時間がもっと楽しくなりそうですね。

未来型バス停に込められた想い
商業施設は日々進化する一方で、変化が少ないパブリックスペース。
ユーザーも「公共施設だから」とどこか諦めてしまっている部分が多いのではないでしょうか?
もっと好きな空間になるはずなのに。
もっと魅力的な場所になるはずなのに。
こんな想いを持って活動されているのがフランスのDesign Urbanです。
ユーザーの声を拾い集め、その場所にまつわる歴史なども考慮しながら、いくつもの公共スペースを新しくデザインしています。
活動期間は15年以上。「Station Diderot」のようなアイデア溢れる空間を80以上生み出している功績には脱帽です。
小さなイノベーションを起こし続ける「Design Urban」。
これからの活動にも期待です!
@3_wa
参考
情報元は以下のサイトです。二つとも毎日チェックしている海外ブログメディアです。
ヨーロッパのデザインにご関心があればこちらの記事もどうぞ↓
この発想はなかったです!
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