[1分書評]『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」(英治出版)』 安宅和人

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仕事ができる人ってどんな人でしょう?

100の案件を同時にこなせる人がすごいのでしょうか?

1つの案件に手こずる人のどこが問題なのでしょうか?

仕事の質がグッと向上する「イシューからはじめる」方法をご紹介しましょう。



 

 

そもそも「イシュー」とは?

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本の中で紹介されている「イシュー」は、簡単まとめると「本当はすぐに白黒決着をつけるべき根本的&深刻な問題」です。

単なる問題とは違います。100個の問題の中で2~3つくらいしかイシューはありません。

このイシューをきちんと見極められるかどうかが仕事の質にそのまま直結します。

いくら仕事ができても、取り組んでいる問題ががほぼ無意味な課題であったら、価値は生まれませんよね?

 

どうしたら「イシュー」は見極められるか?

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photo credit: vladdythephotogeek via photo pin cc

イシューを見極めるヒントは、言葉です。

例えば主語を置き換えてみましょう。このとき主語を変えても成り立つような課題はイシューの質が低いです。

また、答えを出せるかどうかも重要です。いくら悩んでも答えが出ないような問題もまたイシューの質は低いのです。

こう考えると、本当に良いイシューは全体の1%しかありません。

あなたは100人の中で1番良いイシューを選択している自信はありますか?

 

イシューにまけない解の質を

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photo credit: Ezu via photo pin cc

良いイシューが見つかってもまだ気を抜けません。

良いイシューに対する良い解があって、はじめて仕事の質は高いと言えるのです。

一番大切なのは「本質的」で「シンプル」なアウトプットを心掛けること。

そのためにも、答えからイシューまでの道を一本にするストーリーづくりと、具体性・分かり易さにこだわったアウトプット(絵コンテ)づくりを意識しましょう。

10000人に1人の仕事をする方法はシンプルです。「イシュー」から始めましょう!

@3_wa

 

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