@3_waです。祖父の一周忌のため、実家に戻っています。
祖父の名前は「良男」。厳しさと優しさを持った祖父を思い出しながら、「良い男」とは何か考えました。
今現在、私が考える5つの条件をお伝えします。
「良い男」が持つ“つくる”力
祖父はお茶をつくる人でした。また、約1年前に書いた通り、尊敬する人を育て上げました。そういう意味では、良い男には“つくる”力があるのだと思います。
それでは、何を“つくる”べきなのでしょう?いろいろ頭に浮かびましたが、まとめると5つくらいに絞ることができました。
1.温かい家族をつくる
祖父から一番教えてもらったことは家族の絆でした。始まりの場所であり、帰る場所でもある家族。これから辛く厳しい日々は続いたとしても、家族がいればきっと乗り越えられます。
温かい家族をつくる。これが一番重要な条件です。
2.深い友情をつくる
家族の不幸がやってきたとき、多くの友人に助けてもらいました。祖父の葬儀の時も、たくさんの友情を見ることができました。
自分がいくつになっても続く深い友情。今ある繋がりをもっと大切にしたいと思いました。
3.強い心身をつくる
お茶栽培をしていた祖父は70を超えても、高校球児であった私以上の筋肉を持っていました。そして、強い心をもっていました。
強い心は強い身体から生まれます。しばらく疎かになっていた身体づくり、今日から磨き直します。
4.良い仕事をつくる
大学生の頃、世界で初めてエアバックを作った方から「良い仕事」とは何か教えて頂きました。買い手も、売り手も、社会もよくする「良い仕事」を祖父もお茶づくりを通じて実践していました。
誰もが幸せに少しだけ近づく「良い仕事」。これからもずっと心がけていこうと思います。
5.広い趣味・教養をつくる
祖父はお茶という専門性以外に、広い趣味と教養がありました。仕事以外にも様々な知見を持った祖父がとても格好良く見えました。
仕事の世界とは異なる広い趣味や教養を磨く。これが人生を面白くするスパイスであると祖父から学びました。
今回のカギ
上でまとめた5つの力を駆使して、どうしても実現したいことがあります。
それは、
■「良い人」をつくる人になること
です。
祖父は世界で一番尊敬する人をつくりました。これ以上の功績はないと思います。
いつか生まれてくる子どもに同じことを言ってもらえるよう、「良い男」を目指していこうと思います。
@3_wa