個性を活かした社会貢献を!社会人向けワークシフトサービス5選

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「自分の個性を活かして、もっと社会に貢献したい」

こんな想いを抱く社会人の方は多いのではないでしょうか?

昨日ご紹介した「コード・フォー・アメリカ」はIT技術者を市役所に派遣し、市民向けのアプリ開発をするという社会貢献事業でしたが、日本にも同様のサービスはたくさん存在します。

今回は、以前から注目している5つのワークシフトサービスをご紹介します。社会人の方、これから就職する大学生の皆さんにぜひお届けしたい情報です。

 

個性やスキルを活かした社会貢献サービス5選

1.途上国の課題に挑戦する「青年海外協力隊」

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ご存知の方も多いであろう「青年海外協力隊」ですが、現在の職場に席を置きながら参加する“現職参加”という制度をご存知の方は少ないのではないでしょうか?

7割~8割近い給料補てんが出ることもあり、すでに100を超える企業が活用していますが、認知度はまだまだ低いのではないかと思います。

最近は、“民間連携ボランティア”という新制度も誕生し、企業の希望に合わせた参加も可能になりつつあります。もしご存知なかった方はぜひこの機会にJICAのWEBページを確認しましょう。

 

2.途上国のNPOに“留職”する「クロス・フィールズ」

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多くの企業が採用している海外大学への留学制度や、他の会社への出向制度とは異なり、「クロスフィールズ」は途上国のNPOへ“留職”するプログラムを提供しています。

“留職”プログラムでは、途上国の社会起業家と協力しながら、日本の技術力を活かして現地の問題解決に挑みます。昨年立ち上がったばかりのサービスですが、すでに大手企業10社近い参加が決まっております。

青年海外協力隊の制度に似ていますが、会社の目的に合わせてプログラム内容をオーダーメイドできる点、日本の若手リーダーの育成に重点を置いている点が異なります。若手社会人の方は、ぜひご確認くださいませ。

 

3.町おこしを応援する「田舎で働き隊!」

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課題があるのは途上国だけではありません。日本の農村地域、いわゆる田舎にも問題は存在しています。

「田舎で働き隊!」は農林水産省が提供するワークシフトサービス。様々な専門性を持った人たちによる田舎の町おこしを目的としており、1~2年地方自治体(市役所など)で勤務する制度になります。

関西地域で活動している方々のお話を伺ったことがありますが、家族と一緒に移住して参加する方も多く、現地でそのまま就職する方もいらっしゃいました。緑あふれる街での仕事にご興味ある方にピッタリのサービスです。

※平成23年に旧制度を廃止し、現在は「都市人材の活用」(田舎で働き隊)というプログラムに変更したそうです。

 

4.“プロボノ”を応援する「サービスグラント」

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「サービスグラント」は個人登録性のサービスであり、自分のスキルや目的にマッチしたNPOと繋いでくれます。

“プロボノ”とは、ラテン語で「公共善のために」を意味します。今の会社で働きながら、空いている時間で専門性を活かした社会貢献をすることができ、WEB開発者やデザイナーなどの登録者が多いようです。

今の会社でスキルを磨きつつ、社会にもっと貢献したい。そんな両立を図りたい方にお勧めのサービスです。

 

5.地域密着型クラウド・ファンディング「MISSION BOX」

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プロジェクトに対して少額の寄付を募るクラウド・ファンディングサービスをご存知ですか?KickstarterCAMPFIREなど欧米で人気のあったサービスが日本でも勢いを増してきています。

昨年誕生したREADYFOR? (レディーフォー) ではすでに200近いプロジェクト、1億円近い支援金が集まり、他にも沢山のクラウド・ファンディングサービスが立ち上がりました。

その中でも特に注目しているのが地域密着型サービス。広島の活性に特化した「MISSION BOX」など、地域を盛り上げるためのクラウドファンドサービスが立ち上がりつつあります。

自分の好きな地域のために自らアクションを起こすためのサービス。アイデアのある方はぜひこの流れに乗って、企画を作ってみてはいかがでしょうか?自分も、社会も変える第一歩になることでしょう。

 

今回のカギ

以上、5つの事業を紹介しましたがご存知でしたか?

私が就職活動をしていた3年前と比較しても、ワークシフトサービスは格段に増えた気がします。

今回お届けしたかったポイント(カギ)は

■働き方の選択肢が広がりつつある

ということです。

鋭い専門性や個性をお持ちの方、これから専門性を磨こうと思っている方にとって、キャリアを考える参考資料になったら幸いです。

@3_wa

 

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どんなキャリアを作るか悩んでいる方は、10年後の世界から考えてみるのはいかがでしょう?『ワークシフト』では、これから求められるだろう働き方が細かく描かれています。おススメの1冊です。

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