就活で大切なことは全てスティーブ・ジョブスが教えてくれた

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2012_Lesson_from_Steve_Jobs
2012_Lesson_from_Steve_Jobs Photo by Kaito Miwa

 

15分で就活の極意が学べます!

就活生の皆さん、就活楽しんでいますか?

「会社の説明会を回ることで精一杯。」
「周りの就活生を見ていると焦る。」
「この時期何をしていいのか分からない。」

こんな悩みにぶつかっていませんか?

私も就活していた頃は年末までずっと悩み続け、ボロボロの状態で帰省しました。焦りと不安から帰省することをためらいましたが、今考えると実家で正月を過ごしたことはベストの選択でした。見落としていた大切なことに気がついたからです。

結果、競争率100倍を超える大手企業7社から内定を頂きました。12月末までに10社連続で不合格通知をもらっていた自分が、です。

今回は私の気づき3つを紹介しますが、Apple創設者である故スティーブ・ジョブス氏の伝説のスピーチからヒントをもらいました。

この記事の最後に動画のリンクを張りましたので、私の気づきをさーっと読み、ぜひスピーチをじっくり聴いて下さい。一回で十分です。15分であなたの就職活動が劇的に変わります。
 



 

「点と点をつなぐ」ことで自分を分析できる

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2012_Connecting_the_dots Photo by Kaito Miwa

 
最近、「自己分析」という言葉に踊らされていませんか?

自己分析は、内定を掴むための方程式ではありません。会社に合わせて自分を作ることはできません。

現在の自分は、過去の自分の延長線上にあります。「こうなりたい!」という未来から今の自分を位置づけることはできません。私たちにできることは、過去の点と点を結んで、今の自分の「軸」を推測することだけです。

 

だから、まず自分の過去をきちんと振り返りましょう。

スティーブ・ジョブスは、スピーチの中で自分の出生まで振り返っています。何の役に立つかも分からなかった趣味が、マックのコンピュータを生み出すときに多いに役立ったとも言っています。

 

さて、あなたにはどんな点がありますか?

親に聞いてみるのも有効な手段だと思います。自分の記憶が届かない幼少期のことが分かりますし、どのような想いで育てられてきたのかも分かります。他人の視点は、過去の自分を客観的に捉える上で大きな助けになるでしょう。

他の有効な手段として、過去の行動に対する質問に答えていく方法があります。選択肢つきのものがいいです。特におススメしたいのが『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』という本で、長所を把握するときにとても役立ちました。世界中でベストセラーになった自己分析の本です。本を購入すると、付属のパスコードでWeb診断を受けることができますので、良かったらぜひ。

過去にどんな点があったか振り返り、その点と点を繋ぐことで自分がどのような人間であるかもう一度見つめてみましょう。どれだけ真剣に自分と向き合ったかが、就活の結果を大きく左右します。
 

「失っても愛する」ことができる仕事とは?

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2012_Love_and_Loss Photo by Kaito Miwa

 
就職した会社をクビになってしまうケースは考えていますか?

世界的に政治も経済も不安定な現在、100%安全だと言える会社は存在しないでしょう。人員削減で解雇されることもあれば、会社自体が倒産することだってあります。災害や親族の不運によって会社を辞めなければならないこともあり得ます。

スティーブ・ジョブスは社長なのにクビになっています。自分が作った会社なのにです。

しかし、それでも彼は後にAppleに再び戻り、CEO(最高経営責任者)になります。それは「愛」していたからだそうです。会社を愛していたのではありません。「仕事」を愛していたからです。

 

就職活動とは、職(仕事)に就く活動のはずです。なのに会社に就くことを目的にしている人が非常に多い気がします。たとえば、途上国の課題を解決したいのでJICAやJBICといったODA機関しか受けない、と断言した学生さんに出会いましたが、他の民間企業やNGOでは駄目なのでしょうか?目的を満たす手段は無数にあるはずです。

会社をクビになっても愛し続けることができる仕事かどうか。これは仕事を選びの上でも大きな判断になるではないでしょうか?
 

「死」から本当にやりたいことを逆算する

2012_Death
2012_Death Photo by Kaito Miwa

 
もし今日が最期の日でも、今からやろうとしていることを本当にしますか?

これはスティーブ・ジョブスが17歳の頃から毎日自分に問いかけていた言葉です。就活生の皆さんにもぜひ自問してみてください。

前の記事でも書いた通り、死は必ず訪れます。小さなことがキッカケで近い将来、命を落とすかもしれません。

 

では、仮に社会人1年目までしか生きられないと知った時、あなたはどんな仕事に就きたいですか?自分の命と引き換えに何か一つだけ願い事が叶うなら、何を実現したいですか?

自分の「死」を本気で考えると、本当にやりたいことや使命のようなものが見えてきます。自分が生まれてきた意味。これがハッキリと見えたら、会社選びが人生の一部にすぎないことに気がつくでしょう。
 

ハッキリ言いまして、会社選びの優先順位は4番目です。

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2012_Stay_hungry_Stay_fooloish Photo by Kaito Miwa

 

まとめに入ります。

会社選びは、上で挙げた「自己分析」「仕事の研究」「最終目標の設定」よりも優先度は低いはずです。なのに、(私もそうでしたが)会社選びに忙殺されるのはなぜでしょうか?

確かに、企業説明会は時期も回数も決まっていますし、OB訪問と行った企業方々の生の声を聞くチャンスも限りがあります。中には、OB訪問をした回数で面接の評価点が加算される会社もあるようです。

「他の就活生に負ける訳にはいかない」と張り切る友人のリクルートスーツ姿を見ると不安になりますし、「すでにあの会社の内定者は半分決まっているらしい」というWebの就活掲示板の書き込みが気になって夜も眠れないこともあるでしょう。

 

しかし、落ち着いてよく考えてみましょう。
深呼吸して、目を閉じて、心を静めて、
以下の質問にYesまたはNoで答えて下さい。

・企業説明会やOB訪問を沢山した人が必ず内定するのですか?
・全ての要素で他の就活生に勝たないと企業には入れないのですか?
・今の第一志望の企業に入れなかったら人生は終わってしまうのですか?

いかがでしたか?今抱えている悩みの多くが、自分の心の底から生まれた課題でないことが分かったのではないでしょうか?。

それから、就活に決められたゴールはありません。ゴールを決めるのは自分だからです。ゴールさえ決まれば、(たとえ満足できなくても)納得のいく就活ができるはずです。内定がスタートだと思えるはずです。

 

では、改めて質問です。

あなたが納得のいく就職活動をするために、今やらなければならないことは何でしょうか?本当に悩まなければならない課題とは何でしょうか?

Stay hungry. Stay foolish.

これはスティーブ・ジョブスのスピーチを最後を締めくくる有名な言葉です。会社選びに忙殺される前に、Hungry(貪欲)&Foolish(愚直)に自分のこれまでを振り返り、自分の人生をかけて実現したい、本当にやりたいことを考えてみてはどうでしょう。

正月は「自己分析」や「人生の最終目標」を考える最高の機会です。企業の説明会もなく、OB訪問もできません。自分なりの答えが見つかるまでに時間がかかっても問題ないでしょう。進むべき道が見えれば、就活の先にある仕事が楽しみで仕方ないはずですから。

これから就職活動をされる学生の皆さんが、納得のいく就活ライフを送り、自分が本当にやりたいことに挑戦する日が訪れることを祈っております。
 

もし何か質問等ありましたら、この記事にコメントをいただくか、@3_waまでつぶやいて頂ければと思います。
それでは、就職活動もいよいよ本番、体調には気をつけて頑張って下さい!

 

動画のリンクとおまけ

 

合計約15分のスピーチの動画に加えて、就活でオススメしたい本とちょっとした就活テクニックの紹介をします。少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

就活オススメ本11冊

就活おすすめ本BEST11 | Edu Dev.net

 

就活テクニック17選

 
≪就活中の皆さんへ≫内定を掴む確率を17%あげる方法(前編6%:エントリー~WEBテスト) | Edu Dev.net

≪就活中の皆さんへ≫内定を掴む確率を17%あげる方法(後編11%:面接~その他) | Edu Dev.net

 

動画

▼Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(1)
※「点と点をつなぐ」「愛と喪失」について

▼Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(2)
※「死」について、”Stay hungry, stay foolish”という送る言葉

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