[1分書評]『社会を動かす、世界を変える 社会貢献したい人のためのツイッターの上手な活用法(クレア・ディアス=オーティス)』

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Twitterの力をもっと活かしたい。団体の発信力アップに繋げたい。でも方法が分からない・・・なんてことはありませんか?

Twitterは単なるソーシャルメディアではありません。つぶやきには世界を変える力があります。

こう語るのはTwitter社のCSR部門のリーダーのクレア・ディアズ=オーティズさん。彼女の語るTwitterの成功モデルをご紹介しましょう。

合い言葉は、T.W.E.E.Tの5文字

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photo credit: kopp0041 via photopin cc

クレアさんはTwitterを5つのステップに分けて説明しています。

【T】Target=設定
【W】Write=投稿
【E】Engage=交流
【E】Explore=開拓 
【T】Track=検証

Twitterの発信力を高める5つの段階。成功例や失敗例を交えて、各段階を分かりやすく説明されていますが、今回は特に勉強になった3つのポイントをご紹介します。

3つのポイント

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1.ターゲットと目的を絞る

アカウントを作ったら目的を絞りましょう。

NGOを例にすると、代表のアカウントは応援者との「親睦」、団体アカウントは「情報提供」、スタッフは「寄付集め」の情報拡散、などです。

目的に合わせてターゲットを絞り込むことで、つぶやきの効果は高まります。

2.失敗を恐れずに発信する

人気ラッパーのカニエ・ウエストを例に、つぶやく時のコツがまとめられています。


・考えすぎない
・出し惜しみしない
・時間をかけずに失敗する

はじえは失敗してもいいから、どんどん量を重ねて少しずつ磨いていく。これがTwitterの発信力を磨く方法です。

3.真似と分析を繰り返す

Twitterで人気のあるアカウントには秘密があります。一人ずつ研究し、良い部分は積極的に真似していきましょう。

そのときに目標を設定することも重要です。5つくらい目標を決めて、実践の結果を定期的に振り返りましょう。

真似と分析をすることで、発信力はどんどん向上していくのです。

 

今回のカギ

Twitterのみならず、SNSの運営においていきなり人気が出ることは極めて稀です。

今回のカギは、

■楽しみながら試行錯誤を

です。

焦らず、ゆっくりと。一つのつぶやく度に、少しだけ世界が良くなるTwitterの活用。ぜひこれから実践していきます!

@3_wa

 

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