Twitterの力をもっと活かしたい。団体の発信力アップに繋げたい。でも方法が分からない・・・なんてことはありませんか?
Twitterは単なるソーシャルメディアではありません。つぶやきには世界を変える力があります。
こう語るのはTwitter社のCSR部門のリーダーのクレア・ディアズ=オーティズさん。彼女の語るTwitterの成功モデルをご紹介しましょう。
合い言葉は、T.W.E.E.Tの5文字
クレアさんはTwitterを5つのステップに分けて説明しています。
【T】Target=設定
【W】Write=投稿
【E】Engage=交流
【E】Explore=開拓
【T】Track=検証
Twitterの発信力を高める5つの段階。成功例や失敗例を交えて、各段階を分かりやすく説明されていますが、今回は特に勉強になった3つのポイントをご紹介します。
3つのポイント
1.ターゲットと目的を絞る
アカウントを作ったら目的を絞りましょう。
NGOを例にすると、代表のアカウントは応援者との「親睦」、団体アカウントは「情報提供」、スタッフは「寄付集め」の情報拡散、などです。
目的に合わせてターゲットを絞り込むことで、つぶやきの効果は高まります。
2.失敗を恐れずに発信する
人気ラッパーのカニエ・ウエストを例に、つぶやく時のコツがまとめられています。
・考えすぎない
・出し惜しみしない
・時間をかけずに失敗する
はじえは失敗してもいいから、どんどん量を重ねて少しずつ磨いていく。これがTwitterの発信力を磨く方法です。
3.真似と分析を繰り返す
Twitterで人気のあるアカウントには秘密があります。一人ずつ研究し、良い部分は積極的に真似していきましょう。
そのときに目標を設定することも重要です。5つくらい目標を決めて、実践の結果を定期的に振り返りましょう。
真似と分析をすることで、発信力はどんどん向上していくのです。
今回のカギ
Twitterのみならず、SNSの運営においていきなり人気が出ることは極めて稀です。
今回のカギは、
■楽しみながら試行錯誤を
です。
焦らず、ゆっくりと。一つのつぶやく度に、少しだけ世界が良くなるTwitterの活用。ぜひこれから実践していきます!
@3_wa
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