無理して頑張ることを、「格好良い」と思ったことはありませんか?
私は・・・恥ずかしながら思っていました。結果、身体の限界を超え、体調を崩し、入院しました。
愚かな自分を正してくれたのは、インターン先の先輩職員でした。社会人として働く上で本当に大切なことを教えてくれた尊敬する先輩です。
今回は、そんな先輩からもらった言葉とモノをご紹介します。
先輩の言葉
私がインターンをしていた会社は、端的に言えば毎日激務でした。始発で出社して、終電で帰る日もありました。
もちろん私の仕事が遅かったことが大きな原因ですが、会社の成長に貢献したくて必死でした。私だけではなく、多くの職員の方もそう思っていたと思います。
そんな中で、少し違ったオーラのあった先輩職員。夜遅い時間になると、必ず「無理してない?」と気にかけてくれました。
先輩がよく口にしていたのが「皆に無理をしてほしくない」という言葉。人事でないはずの先輩が、職員全員の健康を気にかけていました。
社会人になった今なら分かるのですが、無理をしながら成長している企業には限界がきます。どんなに体力がある人でも、数年も無理を続ければ体はボロボロになります。
「皆がずっと笑いながら働ける環境をつくることが私の仕事」
前にガンガン進む人たちの後ろをしっかり支える先輩の凄さを理解したのは、インターンが終わる直前でした。
貰い物への誓い
社会人になってから3年、その先輩とは何度かお会いしましたが、先日は特別でした。
前の会社を退職して、新しい挑戦に向けて海外へ出発する最後の日だったからです。
引っ越しで明らかに疲れているにも関わらず、最後の時間を私のために空けてくれました。
そして別れ際に譲り受けた貰い物。先輩が自宅で育てていた観葉植物でした。
どんなに忙しくても水を与えていただろう姿が目に浮かびます。バトンを渡された気がしました。
「無理しすぎないように」
インターンを終えた時と同じ言葉をもらい、植物に誓いを立てました。
今回のカギ
貰い物への誓い(カギ)は、
■無理せず、コツコツ植物を育てよう
です。
これまで何度か植物を育てようとして、そのたびに失敗してきました。余裕がなくなり、ケアできなくなったことが失敗の原因です。
無理をせず、余裕を持ち、植物を育て続ける。自信はありませんが、これから始めようと思います。
先輩が日本に戻ってきたときに、植物と自分の成長をしっかり報告できるよう、コツコツ頑張ります。
@3_wa
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