部屋と自分をキレイに磨こう!『モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ』の[1分書評]

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最近、汚れてしまっていませんか?

部屋も、自分の心も、放っておくと余計なものが溜まり、定期的に整理しないとすぐに汚れてしまいます。

今回ご紹介するのは自分の心までキレイにできる「断捨離」という片づけ術。その基本となる3つの考えをご紹介しましょう。

 

1.「捨てる」ことは、良いことです

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photo credit: LexnGer via photopin cc

モノを大切にできないのは、モノの量が多いからです。しかし、子供の衣類や貰い物を考えるとモノは自然に増えていくもの。この流れを止めるには、「捨てる」ことが不可欠です。

モノを保管するために必要なこコスト、散らかっていることに対するストレス。「捨てる」ことは、こういったマイナスの要因を減らし、大切なものや好きなものに囲まれて生活をするための重要なステップです。

「捨てる」ことは、素晴らしい行動なのです。

 

2.片付けの主役は、「今」と「自分」

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photo credit: h.koppdelaney via photopin cc

「いつか」や「もしも」といって捨てられないモノはありませんか?もし3ヶ月以上使っていないモノなら捨てても問題ないでしょう。ものは使ってこそ、価値があるからです。

それから人から貰ったものでも捨てて構いません。大切なのは「自分」です。もらった感謝の気持ちがあれば、モノ自体にはそこまで意味はないのです。

「今」の「自分」にとって必要・快適かどうか判断して、積極的に捨てましょう。

 

3.「捨てる」ことは、自分を磨くこと

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photo credit: keaw_yead_3 via photopin cc

「捨てる」ことを続けることで、沢山の学びが生まれます。無駄なものと大切なものを見極める力がつくことで、無駄遣いが減り、人間関係を考え直すキッカケになります。

自分のパターンや弱点を分析し、選択や決断する力も磨かれていくでしょう。この力は私生活でも仕事でも役立ち、自身とゆとりが生まれていきます。

「捨てる」ことで、自分の内面も磨かれていくのです。

部屋も、心もキレイにする「断捨離」という片づけ術。難しい理論はなく、まずやるべきことはたった一つです。

目の前にあるもの一つを、「捨てる」ことを始めましょう!

 

今回のカギ

今回のカギは、

■知恵を得たいのなら、毎日取り除いていくこと

です。

これは本文の中で紹介されていた老子の言葉ですが、モノがない状態でも工夫できる人になるべきだという意味だと思いました。

どんな環境でも「なんとかなる」と言えるような強くしなやかな心を持つために、ぜひ一緒に「断捨離」を始めてみませんか?

@3_wa

 

参考記事

この本は、やましたひでこさんの『新片付け術 断捨離』の姉妹本だと思いました。根っこは同じですが、やましたさんと川畑さんの視点が少し違うの点も面白かったです。良かったらぜひ2冊合わせてどうぞ。

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