先日「ドラゴンボール」の新作映画を見に行ってきた@3_waです。
FLOWがカバーした「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」が凄く気に入り、何度もリピートして聞く毎日です。
ベースの音が特にお気に入りなのですが、それ以上に歌詞が気に入っているんです。
頭空っぽのほうが夢詰め込める
2番のサビなのフレーズなんですが、わかりますか?
分からないという方はぜひYoutube動画をまずご覧ください。
この曲は約20年近く前に放送されていたドラゴンボールの主題歌だったわけですが、当時小学生だった私は歌詞の意味まで考えたことはありませんでした。
しかし、今改めて聞き直してみると、なかなか胸に刺さる言葉なわけです。
最近「む」がつく言葉を良く使ってしまう
無理、無駄、難しい。最近「む」がつく言葉をよく使うようになりました。
仕事を効率化し、しっかりリスク管理するためには必要な言葉です。ただ、子供たちが描く夢に対しても思わず「む」から始めてしまうことが増えてきている気がするのです。
もちろん現実として不可能なことは多いのは事実ですが、最初から否定されてしまったら、子供や若者はドンドン夢を持てなくなってしまうでしょう。これってすごい危険ですよね。
何にも知らなかったから挑戦できた
マザーハウスという会社をご存知でしょうか?バングラデシュでバックを作る会社であり、社長の山口絵理子さんは情熱大陸にも取り上げられた日本を代表する女性起業家です。
私は大学生の頃、マザーハウスで働いてきたことがあり、山口さんになぜバングラデシュで挑戦しようとしたのか理由を尋ねたところ「何も知らなかったから」と教えてくれました。
もし経営の難しさやビジネスの厳しさを知っていたら挑戦しなかったかもしれないと山口さんは語ります。頭がギュウギュウになるほど知識が詰まっていたら、それだけで足が重くなってしまうのです。
日本を代表する起業家も、夢を詰め込むスペースが頭の中にあったからこそ、誰もなしえなかったことに挑戦することができたのです。
今回のカギ
ドラゴンボールの歌を聴いて大切なことを学びました。
■夢を詰めるだけの頭のスペースは常に作っておこう
年をとっても「ワクワクする気持」を忘れないドラゴンボールの孫悟空のように、子供達や若者と一緒に肩を並べて夢について語り合えるような、そんな大人になりたいです。