もしも、の話です。
もしも、あなたの大切な人が、他の人が選ばないような道を歩もうとしていたら、あなたはどんな言葉をかけますか?
以前から何度もつまづいていた課題の答えがやっと分かったような気がするのでご紹介します。
他人とは違う道を選ぼうとする大切な人へ
例えば、です。
高校受験や大学受験で、他人が選ばないような学校にいこうとする人がいたとします。もしくは、就職活動で、他人が選ばないような仕事を選んだとしましょう。
他人とは違う道を歩もうとする大切な人に、あなたは何という言葉をかけますか?
「ダメだ」
「やめておけ」
「考え直して」
最初に頭をよぎる言葉はきっとこういった言葉でしょう。
ただ、本当に欲しい言葉はもっと別にあります。
「大丈夫だよ」という魔法の言葉
「大丈夫だよ」
これだけで、自分の選択に胸を張れます。
家族、親友、恋人、そんな人たちから一言「大丈夫」と言われると、自分が歩もうとする選択肢を真っすぐ進むことができるのです。
思い返してみると、私はこれまでずいぶんと他人とは違う道を選んできましたが、両親や大切な人たちから「大丈夫だ」と背中を教えてもらってきました。
今更ながら、その言葉にどれだけ救われてきたのか、やっと気がつきました。
漫画『マイガール』より引用
なぜこんな話をしたかというと、漫画『マイガール』を読んだからです。
23歳にして、亡き恋人が残した5歳の女の子の身柄を引き取り、父親になることを決めた主人公。主人公は両親から最初反対されるものの、最後は「大丈夫よ」と背中を押してもらいます。
主人公の選択は、世間一般的な「幸せ」の道から離れてしまうものかもしれません。他人よりも苦労する人生かも知れません。
ただ、「幸せ」は自分で決めるもの。大切な人から「大丈夫」だと言ってもらえたら、きっと迷わず前に進めます。
今度、私の大切な人があと一歩踏み出せなかったら、私も彼らの背中を押す言葉をしっかり届けたいと思います。
「大丈夫だよ」
皆さんも、ぜひ大切な人に届けて下さい。