ブログはプレゼンテーションであり、タイトルをプレゼンするものである。

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photo credit: Lachlan via photopin cc

「ブログを書く時に、タイトルから決めますか?それとも本文から決めますか?」

先日、とある友人から質問されました。

難しい質問です。私も1年間悩み続けていました。その上で、私なりに辿りついた答えをお伝えします。ブログの書き方で悩む方にぜひ届いて欲しいメッセージです。

 

ブログはプレゼンテーションである

昨年『1分間アウトプット勉強法』という本を読みました。

学んだことを他人に伝えることで、学びが深まるという勉強法です。私はこれをブログで実践したのですが、20記事ほど書いたときに、ブログとプレゼンが似ていることに気がつきました。

ブログもプレゼンも、限られた文字数(時間)の中で大切なことを伝えるためには、一定の道筋に沿って書く必要があることに気づいたのです。昨年一番の発見でした。

 

タイトルのないプレゼンはない

タイトルのないプレゼンテーションを聞いたことはありますか?

プレゼンにはテーマや聴衆が予め決められており、登壇者は必ず事前に話すテーマを宣言する必要があります。聴衆はプレゼンのタイトルをまず知り、それに沿って話を聴きます。

これはブログでも同じでしょう。タイトルに惹かれ、文章を読み進めます。言い換えるなら、ブログタイトルの中身をもっと知りたくて、本文を読んでいくのです。

 

タイトルを集中すると、無駄を削ることができる

では、ブログのタイトルを説明するためには何を書けば良いでしょう?

先ほど紹介した『1分間アウトプット勉強法』に習って、私は1分間で読むことができる文字量(500~600字)でブログを書くことを心がけました。

すると、無駄な説明を書く余裕がありません。タイトルを補完する説明を書くだけであっという間に600字を超えてしまうのです。結果、タイトルの説明に関係ない要素を削ることがいかに大切か学びました。

 

今回のカギ

最初の質問に戻りましょう。

ブログを書く時に、タイトルから決めるべきか、本文から決めるべきか?私はタイトルから決めることを勧めます。なぜなら、それが一番のメッセージであり、記事の軸になるからです。

しかし、私も本文から始めることだってあります。ただ、その場合は最後タイトルが本文の内容のプレゼンになっているかという視点でチェックをします。そして要らない文章があれば削るよう心がけています。

最後にこの記事のタイトルをもう一度。

■ブログはプレゼンテーションであり、タイトルをプレゼンするものである。

こうやって記事の最後にタイトルを書くと、文章全体がタイトルのプレゼンになっているかどうか判断できますね。

これからも一つ一つブログスキルを磨いていこうと思います。

@3_wa

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