プレゼンを絶対成功させたい人へ!裸のプレゼンターになる7つの極意

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photo credit: Shandi-lee via photopin cc

プレゼンに必要なのは「裸」だった!

 

「今度のプレゼンでどうしても成功したい。」

 

皆さんはプレゼンの前日、緊張して眠れないことがありますか?

私は、何度もあります。

 

今の仕事で、学校の講義を依頼されることがあるのですが、学生相手のときが一番緊張します。

 

「もしかしたら自分の一言が彼らの人生を変えるかもしれない。」
「期待に応えられているだろうか?」
「退屈だと思われないか?」

 

子どもたちは素直です。
まっすぐな目と心で自分を見てきます。
つまらなければ、つまらなそうな目で見てきます。

あの目を思い出し、プレゼンの前日はなかなか眠れず、当日もお腹を崩していることがよくありました。

 

そんな自分にプレゼンのヒントをくれたのが『プレゼンテーションzen』という本であり、続編の『裸のプレゼンター』ではその心構えについてまとめられています。

本のメッセージは実にシンプル。

 

ありのままの自分で、相手のことを真剣に考える。

 

プレゼンの目的は「変化」です。自分ではなく「相手」の変化です。
では、プレゼンを聞いた相手の心にストンと落ちて、次の行動のキッカケになるような、そんなプレゼンをするには何が必要なのでしょう?。

 

今回は『裸のプレゼンター』から学んだ心構えを紹介します。プレゼンの実施が決まった日から、プレゼンが終わるまで何を考えるべきなのか。時間の流れに合わせて7つの極意をお伝えします。

ガー・レイノルズ
ピアソン桐原 2011-07-08
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プレゼンを進化させる7つの心構え

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photo credit: Shandi-lee via photopin cc

 

1.[前提] 裸のプレゼンとは?

「裸になる」とは、聞き手本位で考えることです。

自分を飾らず、あえて無防備な自分の姿をさらし出すこと。無駄な言葉を排除し、メッセージの本質をむき出しにすること。この2つが裸になるコツです。

イメージは友だちと温泉に入りながら会話をするとき。開放感にあふれ、ありのままの自分を出すことで、心の距離がぐっと近くなります。

「自然な」状態で、聞き手のことを想って話す。これが裸のプレゼンです。

 

2.[事前準備] 準備は本番を裏切らない

裸になるためには念入りな準備が必要です。

まずは気が散る原因を切り捨てましょう。クリエイティブなことを考えるには、周りのことに縛られない環境が必要です。

私の場合、カフェや公園でアイデアを練ります。仕事のプレゼンであっても、オフィスで考えることはほとんどありません。

それからPCは使わず、真っ白な紙を使います。聞き手は誰なのか?どんな「変化」をもらたしたいのか?できる限りリラックスした状態でアイデアをに書き出していきます。

資料をPCで作るとき以上にここには時間をかけます。まだ見ぬ聞き手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、念入りに一日の流れをデザインします。

良い話し手になるための6つのエッセンス | もっちブログ
IVSのアプリプレゼン大会 …
[email protected]記事。準備の大切さが非常によく分かります。

 

3.[開始1分間] 最初の60秒で全体の9割は決まる

最初に聞き手の心をつかめなければ、残りが全て水の泡になるかもしれません。

決まり文句のような挨拶はいりません。弁解の言葉もいりません。その代わり、聞き手が一斉に注目するような仕掛けが必要です。

自分だけの言葉か?新しい切り口か?思わず顔を上げるような意外性やユーモアはあるか?十人十色の聞き手全員の関心を自分に集める60秒間の演出をトコトン考え抜きます。

そして、どんなに時間がなくても最初のオープニングだけは何度もリハーサルをする。これは本当に大切です。

Kiran Bir Sethi teaches kids to take charge | Video on TED.com
インドで革新的な学校を作ったキランさんのプレゼン。「“伝染”って良い言葉ですよね。」から始まる60秒は圧巻です。

 

4.[前半] 関心から共感へ発展させる3つのコツ

最初関心を持ってもらえても、その後共感がなければ「変化」は起きません。

共感を生むために大切なことが3つあります。まずは情熱。聞き手に押し付けるのではなく、自分の心を隠さずに伝えることです。

次に近接。興味を遠くから引っぱってくるのではなく、自分から歩み寄って、相手に興味を持つ。すると鏡のように興味が返ってきます。

最後に遊び心。遊びは心の壁を壊し、のびのびとした一体感をつくる。笑いは気持ちの変化を活性化して、共感に繋がっていきます。

自分をさらし、相手に近づき、心で触れ合う。これがプレゼン前半の最大の課題です。

TEDxTokyo – Garr Reynolds – Lessons from the Bamboo – [English] – YouTube
著者ご本人様。時々入る関西弁や〇〇のモノマネなど、遊び心も忘れない情熱的なプレゼンです。

 

5.[中盤] プレゼンを中だるみさせない3つの小技

集中できる時間は10分くらい。少なくとも学生時代の私はそうでした。では、退屈させないためにどうしたらいいでしょうか?

ペースを変える方法があります。デモの動画を入れたり、話すスピードや強弱を変えることで、新鮮さを維持できます。

質問やワークショップの導入することも効果的です。自分が主人公になることで共感が増し、集中力が増加されます。

思い切ってプレゼンを完全に区切るのも手です。体をストレッチさせたり、休憩を挟んだりすることで、新しい気持ちで次の話に移ることが可能です。

大切なのは聞き手の観察です。良い流れは続け、悪い流れはすぐに修正する。そのためにも聞き手の反応を常に意識しましょう。

Sugata Mitra: The child-driven education | Video on TED.com
教育科学者スガタさんのプレゼン。プレゼンの途中で上手くデモを流すことで最後まで一切退屈しない。

 

6.[ラスト5分] プレゼンは恋愛のごとし

1回のプレゼンで記憶に残る言葉はおそらく一つか二つです。だからこそ、最後の言葉選びは非常に大切です。

プレゼンの最後は好きな人への告白に似ていると個人的には思っています。お互いに関心が生まれ、共感へと発展し、心が繋がった状態で、一番伝えたいことを最後にしっかり届ける。まさに告白です。

自分の体験に沿った主観的な言葉を選ぶことが重要です。ストーリーの詰まったシンプルな言葉を、ありったけの気持ちを込めて相手の心に届けます。

Q&Aセッションがあったとしても、最後にもう一度自分の言葉でプレゼンを締めくくりましょう。

TEDxTokyo -Black – A Yo-Yo Story – [English] – YouTube
ヨーヨーの世界チャンピオンBLACKさんのプレゼン。最後2分があまりに印象的で、胸が震えました。

 

7.[終了後] プレゼンは終わらない

完璧なプレゼンなどありません。思うべきでもありません。

何度も繰り返しているように大切なのは聞き手の「変化」であり、自分の思い描いていた通りにプレゼンできたか否かは、それほど重要ではありません。

だからこそ、プレゼン終了後にはできる限りアンケートを取ります。ネガティブな意見ほど、感謝して受け止めるように心がけています。

どんなに上手くいっても0に戻ること。何度も振り返り、改善を続けること。プレゼン以外でもぜひ意識したい心構えです。

 

まとめ

プレゼンは難しい。

 

社会人になってから特にそう思います。

学生の頃はぶっつけ本番でプレゼンやスピーチに挑むことがほとんどでした。強制されていたからかもしれませんが、あまり楽しくもありませんでした。

しかし、社会人になって伝えたいことができました。TEDなどを通じて、素晴らしいプレゼンターの存在を知りました。プレゼンが上手くなりたいと本気で思いました。

 

そんなとき『プレゼンテーションzen』と出会います。
「シンプル」「抑制」「自然さ」の3つを柱に組み立てるプレゼン手法は、プレゼンのみならず生活そのものを見直す大きなきっかけになりました。

第2作である『プレゼンテーションzenデザイン』は、印象に残るスライドのデザイン(主にビジュアル面)について詳しく描かれていました。現在もスライド作成時にはよくお世話になっています。

そして第3作の『裸のプレゼンター』は、「心」の動かし方が細かく描かれています。第2作を補う内容であり、プレゼンをするまでの一連の流れを整理するとても大切な機会になりました。

 

最後に、今回の学びや気づきをすぐ思い出せるように、7つの極意をそれぞれ1行程度でまとめました。手帳に買いて持ち歩き、プレゼン以外でも積極的に活用していこうと思います。

1.ありのままの自分で、相手のことを真剣に考える
2.最高の状態でアイデアを出し、何度も練習する
3.最初の60秒で関心をつかむ
4.情熱・近接・遊び心で共感をつくる
5.ペース変化、参加型手法で共感を維持する
6.ラスト5分で一番伝えたいことを告白する
7.0に戻って、プレゼンを磨き続ける

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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