起業家や経営者を目指す人にこそオススメしたい「ブログの毎日更新」

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先日、DMM英会話ブログで、こんな記事が公開されました。

「年間450本コツコツとブログ書いてた」Forbes UNDER30に選ばれた三輪氏の挑戦 | DMM英会話ブログ

僭越ながら、私です。「世界で活躍する人」として取材いただけたのは、やっぱり嬉しかったです。

ただ、タイトルを見て、きっと違和感を感じた人もいるんじゃないかと。タイトル前半と後半のミスマッチというか、ブログとForbes関係ないじゃん、などと思った人もいるでしょう。私だってそう思います。

でも、実は関係あるんです。少なくとも私の場合は。だから、起業家や経営者になりたいという相談をもらうと、「ブログを毎日書いてみたら?」といつも答えてしまいます。

なんでブログの毎日更新なのか?今日はその辺りのことをお話しします。

会社でどんなに高い評価をもらっても、起業できるわけじゃない

よくビジネス書の著者プロフィールを見ると、こんなこと書いてありませんか?

「初年度から営業成績トップ」
「3年連続で社長賞を受賞」
「最年少役員」

こういう文字ばかり目にしていると、なんだか会社で高い評価をもらうことが起業家の条件であり、経営者になるための必須要素な気がしてきます。

ただ、これはやっぱり勘違いで、前に働いていた会社での成績が良くなくても起業家として成功している人をたくさん知っていますし、弱い人やダメな人の痛みや苦しみが分かるからこそ良い経営者になれるという考えだってあります。

もちろん、会社で高い評価を受けるということは、非常に高いスキルを身につけた(身につけている)ことの良い指標になりますし、周囲や社会からの評価につながって、起業してから役立つことも多いでしょう。

それでも、会社で高い評価をもらったからといって、誰もが起業できるわけではありません。起業するには、全く違う力が必要になるのです。

起業家や経営者になるために必要なのは「自分を信じる力」

大きな会社であれ、小さな会社であれ、会社で働くということは誰の下で働くことを指します。

数年働いて上司という立場になり、部下を指導することになったとしても、自分一人で物事を全て決められるわけではなく、いつも誰かの指示やサポートを得ながら物事を進めていきます。

ただ、起業家や経営者になるということは、極端に言うと、全ての意思決定に責任を持たなければならず、自分一人で大きなことを決めなければならないシーンがとても増えます。

仮に2つの選択肢があったとして、◯×クイズのようにどちらか一方が100%正解というケースは滅多にありません。どちらも異なる魅力があり、どちらを選択しても何かを失います。

最適解を選んだつもりでも、残りの選択肢の魅力が頭から離れず、失ったものを悔やんで、しばらく夜眠れなくなることもあるでしょう。

こういった選択の連続こそが起業家や経営者の日常であり、それでも折れずに進み続けるためには「自分を信じる力」がどうしても必要になります。

「自分を信じる力」を身につけるには、小さな成功体験を積み重ねるしかない

ここで疑問が生まれます。「自分を信じる力」は、どうすれば磨くことができるのでしょう?

本を読んで知識を得ても、任された仕事を完璧にこなしても、それでもどこか不安な気持ちはいつまで経っても消えません。

そうではなく、自分の希望を実現して、自分の選択肢を正解にすることで、少しずつ成功だと思える経験が増えていき、自然と自分を信じることができるようになります。

部活や勉強。どちらも起業や経営とは直接結びつかないように見えますが、小さな成功体験をつかめるという意味ではどちらも素晴らしい練習であり、今学生であるのであれば、焦らず目の前の小さな目標を一つずつ超えていって欲しいなと思います。

「あー、もっと学生の頃から色々挑戦すればよかった」

中にはこんな風に思ってしまう社会人の方もいると思いますが、ちょっと待ってください。

成功体験に早い遅いは関係なく、忙しい社会人生活の中でも成功体験はどんどん増やしていくことができます。

私にとってそれが「ブログの毎日更新」でした。

私が「ブログの毎日更新」を通じて得たもの

数えるとキリがないほど多くのものを得たのですが、あえて一つに絞れと言われたら、言い訳癖をなすことができたことが一番の収穫でした。

あまり言いたくないのですが、私はすぐ言い訳してしまう癖があり、努力できなかったことや失敗したことに対して、自分の落ち度や弱さを素直に受け止めることができず、気がつけば逃げ道を探するような人間でした。

もちろん、そんな性格であることに自覚はありましたから、会社では上司に「厳しくお願いします!」と頼み込み、強制的に逃げ道を断つようにしてきました。

でも、いざ独立して経営者になることを考えた時、自分が逃げ出さないか、さぼったりしないか、正直とても不安でした。私の場合、職員一人という実質起業に近い道を選んだので、誰の目もない環境で自分が自分に対して言い訳しないかとても心配でした。

そんな自分を克服するために、私は毎日ブログを書くことを決め、三ヶ月毎日ブログを書くことに挑戦してみました。もちろん最初はうまくいかず、何度目かの挑戦でやっと三ヶ月毎日更新できたのですが、その時の喜びは今でも覚えています。

拝啓:これからブログを頑張ろうと思う人へ。まずは三ヶ月毎日書く。話はそれからだ。

2012.06.07

これは三ヶ月毎日更新が達成できた時に書いた記事ですが、たしかに言い訳は減り、少しずつですが自信がついてきて、気がつけば1年以上ブログを毎日更新することができました。

毎日書くことに価値がない・・・かどうかはやっぱり毎日書かなければ分からない。

2013.06.20

毎日ブログ更新は義務であり、習慣であり、自分との約束です。

2013.04.20

やって良かった!1年間ブログを毎日書き続けて得た5つの財産

2013.03.14

総決算!2012年に書いたブログ記事456本を一気に振り返ります!

2012.12.31

「自分は、自分の決めた目標に向かって、努力し続けることができる」

ブログを書けば書くほど、自分を信じることができるようになりました。

どんなに小さな目標でも、達成したら自信になる

話を冒頭に戻すと、今回DMM英会話ブログでは「世界で活躍する人」として取材いただき、過去に取り上げたられた他の人たちを見ると、プロアスリートや著名経営者が大勢いました。

そんな人たちと肩を並べられるほど成功していないですし、肝心の英語力も十分なレベルだとは口が裂けても言えません。このように周りの方と比べると劣っている点ばかり見えてしまいますが、それでもしっかり質問の受け答えができたのは「自分を信じること」が今できているからです。

ブログというと、とても小さなことに聞こえるかもしれませんが、どんなに小さな目標でも達成したら自信になります。そして起業家や経営者へ一歩近づくことができます。

今社会人として働きながらも、いつか起業家や経営者になりたいという人は、ぜひ小さな成功体験を増やし、「自分を信じる力」を磨いてください。

私は「ブログの毎日更新」を強くオススメします。

お礼とご紹介

私がブログを毎日更新しようと思ったきっかけは、『わかったブログ』の記事に出会ったからです。

この記事を読んで、はじめて自分の言い訳癖と本気で向き合うことができ、それからブログを毎日書き始めました。

そんなきっかけをくれた『わかったブログ』の著者である菅家伸さん(かん吉さん)が、『ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座』という本を出版されました。

感謝の気持ちを込めて、ここで本を紹介させていただきます。素敵なきっかけをいただき、本当にありがとうございました!

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