[1分書評]『シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう (幻冬舎) 』 ドミニック ローホー

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目をつぶって自分の部屋を思い浮かべてください。

もし荒れているなら、きっと心も荒れているのではないでしょうか?

住まいは自分を映す鏡です。

鏡が曇ってきたと感じる全ての方にお伝えしたい『シンプルに生きる』3つのコツをお伝えしましょう。



 

 

大切なモノだけ、大切にする

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photo credit: jamelah via photo pin cc

シンプルに生きるためには、確固たる決意が必要です。

決意とは「大切なものだけを身の周りにおくこと」です。言い換えれば、他のものは徹底して排除する必要があります。

100個の使えそうなモノの中から、10個の絶対必要なものを残して他は捨てましょう。

日本人の平均所有物が6,000個、モンゴル人は300個という現状を考えれば、8割のモノを捨てることもできるはずです。

1~2割の本当に大切なものを、しっかり使い尽くせる人になりましょう。

 

持たない、触れないを意識する

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photo credit: tochis via photo pin cc

モノを増やさない一番の方法は、モノを買わないことです。

そのために、今から「持たない、触れない」をもっと意識するべきです。

食事も、お腹が空いてから食べ物を必要分買うようにすれば、ダイエットにも節約にもなります。

お金を持たない方法も効果的です。モノに触れる機会を減らし、今を工夫して楽しめるようになりましょう。

 

メンテナンスを強化する

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photo credit: risa-i via photo pin cc

大切なものが残り、モノに触れなくなったら、あとはメンテナンスです。

靴やカバンなど、今以上に手入れする時間を作って、ものの大切さを感じる時間を増やしましょう。

また自分自身もメンテナンスが必要です。1日の終わりに自分を褒めるなどして、常に良い状態を作っていきましょう。

 

わずかな、自分が選び抜いたモノのみに囲まれた生活。

お金をかけずに幸せになる一番の近道かもしれません。

部屋も心もきれいになる、『シンプルに生きる方法』の紹介でした。

 

参考

片づけが苦手な方はこちらの記事もどうぞ↓

[1分書評]『新・片づけ術「断捨離」』やました ひでこ | Edu Dev.net
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