習慣化って難しくないですか?
私は何度も新しい習慣を作ろうと挑戦したのですが、そのほとんどが失敗に終わりました。
昨年末、上手くいかない原因を考えたところ、習慣化できなかった理由は5つありました。
思い出すだけで嫌な気分になります。。。
しかし、そんな悩みともこれでお別れ!
5つ全ての課題を解決してくれたスーパーiPhoneアプリが『21日習慣付け』です!
21日習慣づけ 1.0.5(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: InitPlay – InitPlay(サイズ: 13.7 MB)
今回は私が実際に21日間で“Evernoteの日次レビュー”が当たり前にできるようになった活用事例をお伝えします。
『21日習慣づけ』ってどんなアプリ?
開発者様がアプリのPVを公開していますので、まずはこちらをどうぞ。
50秒でアプリの魅力と基本的な使い方が分かります。
先日紹介した『Clear』と同様、PVの作り方が非常に上手いですね。
アプリの使い方につきましても、AppleFan!( @applefan_jp )さんが綺麗にまとめていますので、良かったら一度ご覧ください。
【21-Day Routine】頑張る人を全力サポート!目標に向けて日課をこなすためのアプリ。いつも良質なまとめ、本当に感謝です!
上の2つのページで基本的なことは全て理解できると思いますので、ここからは私の体験ベースでアプリの魅力を紹介します。
『21日習慣づけ』の大好きな5つの機能
非常にたくさんの機能があるこのアプリ。
活用方法は人の数だけ存在するかと思います。
・・・が、今回は「Evernoteの日次レビュー」を可能にしてくれた5つの機能に焦点を当てます。(※Evernoteとは、ざっくり言えばWeb版のノートであり、日次レビューとはその日のうちに振り返ることを指します。今回は習慣づくりについてだけ説明しますので、Evernoteを使っていない方も良かったら最後までお付き合いください。)
それでは一つ一つ説明していきましょう。
上の目次から各項目にジャンプできるようになっているんで、時間のない方は興味のあるところだけでもご覧ください。
機能1:すぐに目標を確認できるトップ画面
習慣化をする目的ってなんでしょうか?
生活のリズムを変えることはとても難しいことです。それでも新しい習慣を取り入れようとするには、やはり何か目的があるのではないでしょうか?
私がEvernoteの日次レビューをしようと思ったのは、一日一日を大切にしたかったからです。
このアプリの左下のタブ「Today」では目的が一番上に表示されます。目的を必ず見るような状態をつくることで、習慣化のやる気向上につながりました。
それから、目的は途中で増やすことも、期間を変更することもできます。
最初は「一日を大切に!」という目的しか書きませんでしたが、途中から「知識を繋げて知恵にする」という目的も増えました。
一つの習慣を身につける目的が増えることは決して悪いことだとは思いません。だって、習慣が身についたときに得られるものが増えるのですから。
目標をきちんと立てて毎日確認する。
これが習慣づくりの大きな原動力になりました。
機能2:21日間という時間の制約
一つの習慣が身につくまでに何日かかるのでしょうか?
これはずっと考えてきたことですが、以下の本を始めとした意見に触れるうちに21日が最適な期間だと思うようになりました。
アプリの「ティップ」のタブでも21日がお勧めな理由が紹介されています。
このアプリでは「21日習慣」というタブで身につけたい習慣を設定をすることができます。リスト表示とカレンダー表示の2つがあるのですが、私は一覧性のあるカレンダー表示が気に入りました。
そして注目したいのが画面下にある「ご褒美」というところ。
私はEvernoteの日次レビューが21日間続いたら、自分へのご褒美としてバッグパックを買おうと決めていました。 ちょっと硬くなりがちな目的以外に、こういった「ご褒美」を決めることができるのもこのアプリの好きなところ。
21日という時間の縛り&ご褒美の設定でモチベーションが最後まで続きました。
機能3:習慣化に挑戦できるコンテンツは1つだけ
これ、すごく大切です。
私が習慣化で失敗してきた一番の原因は、一度に複数の習慣を生活に組み込もうとしたことだと思います。
だからこそ、絞る。
このアプリでは「21日習慣」のタブのうち、一つのカレンダーで管理できる習慣はたったの一つです。 (※カレンダー自体を増やすことはできますので、複数の習慣づくりにも対応しています。)
・・・が、1つで良いのです。むしろ1つが良いのです。
私のような飽き性な人間は、新しいものを見つけるとすぐにそちらに目移りします。すると、まだ定着していない習慣づくりを放棄し、気が付けばどっちつかずになることが多いのです。
とにもかくにも一つに絞る。
今回は新しいことを始めたくても、とにかくEvernoteの日次レビューをすることに専念してきました。
すると10日経過したあたりから意識に変化が生まれ、一日を振り返らないとソワソワするようにもなりました。1つに焦点を当てたからこそ、生まれた焦りです。
最後になるにつれて、日次レビューの大切さにも気が付いてきました。毎日振り返ることがドンドン楽しくなっていきました。
どうしても習慣にしたい大切なことを1つだけ、がむしゃらに21日間続けてみませんか?
機能4:最大のタスクと最低のタスクの設定が可能
これはおそらく少し変わった使い方です。
21日習慣には「○」「△」「×」があるのですが、これが非常にありがたかったのです。
私は一つのことを続けようとしたときは、最低の目標と最高の目標をいつも設定しています。野球をしていた高校時代は、毎日最低素振り50回、最高500回といったように目標を決めていました。
今回もEvernoteでレビューをする際は、「ノートの仕分けを一つでもする」という最低のタスクと、「ノートブックごとの整理をすべて行う」という最高のタスクで管理しました。
最低のタスクがクリアできれば「△」を、最高のタスクができれば「○」をつけました。ポイントは「×」の日を少なくすることであり、そのために最低のタスクのハードルをとにかく下げました。
少しでも前に進んでいる達成感の積み重ね。
これが今回の成功の大きな要因ではなかったかと思います。
ちなみに、私はこれまで習慣化のためにDaily Deedsというアプリをメインに使ってきましたが、これには「△」チェックができませんでした。
※Touch Goalというアプリなら加点方式で調整できましたが、ちょっと気になるところがあり、こちらも続きませんでした。
機能5:集中力向上のためのストップウォッチ
最後は、時間の管理についてです。
数ある習慣アプリの中で時間を意識したタスク管理ができるのは、このアプリしか知りません。今回は「ノートの仕分け」と「ブックの整理」の2つに時間制限を設けました。
ノートの仕分けにかけられる時間は5分。5分間だけ集中すれば最低のタスクは間違いなく終わりました。
時間を図るだけで、集中することができる。
これは大学受験の時に学んだもっとも大切なことでした。今回もこのタイマー機能があったおかげで、毎日少しずつ集中してタスク管理ができました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はEvernoteで日次レビューという比較的取り掛かりやすい内容でしたが、いろんな習慣づくりに応用ができそうです。
目的を常に確認することができ、
21日間という限られた時間の中で、
1つの習慣作りに焦点を絞り、
取り掛かるハードルをとことん下げて、
短時間で集中して行う。
これらすべてを実現してくれたアプリが『21日習慣づけ』です。
最後になりますが、このアプリを作られた方は本当に習慣づくりを(楽しみながら)研究しているな~と関心しました。 「ティップ」のタブでは習慣づくりに関する様々な情報が書かれていますが、私が面白いと思った箇所を3つほど紹介します。
週間目標
週間目標という機能をつけた意味が分かります。大きな目標を持ったときほど、一週間ごとに徐々に進むイメージをきっちり作りたいですね。
セルフタイマー
タイマーの重要性。この説明の後に金魚が死んでしまって後悔した話が出てくるのですが、開発者本人が習慣づくりにおいてタイマーを愛用している様子がよく分かります。
開発の目的
笑いましたし、ドキッともしました。日本語訳がとにかく面白いです。
新しい習慣がどうしても身につかないという方、ぜひ『21日習慣づけ』で一緒に人生を変えましょう!
嬉しいアップデート情報
最近何度かアップデートしたようで、気がつけばいろんな機能が追加されていたのでお知らせします。
日本語対応
昨年ダウンロードしたときは英語のみだったのですが、気が付けば日本語対応していました。(和訳してくれた方、感謝です!)
SNS連携
TwitterやFacebookで進捗を発信することも可能になったようです。誰かと習慣をシェアしながら身につけていくのも面白そうですね(他の習慣アプリにはなぜこの共有機能がないんでしょうか・・・?)
パスワード設定<
公開したくない習慣づくりにも向いています。パスワードをかけて、見られたくないけど続けたい習慣を今から始めましょう!
本当にお勧めしたいアプリなので、ぜひ沢山の方に使用していただけばと!
以上、今一番気に入っているアプリ『21日習慣づけ』の紹介でした。
21日習慣づけ 1.0.5(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: InitPlay – InitPlay(サイズ: 13.7 MB)