大切な何かを思い出す、懐かしい故郷の音。

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実家(静岡)に帰省中の@3_waです。

生まれ育った場所には「懐かしさ」が至るところに詰まっています。その中でも私の大好きな「懐かしさ」を皆さんにぜひ共有させて下さい。

 

故郷の「音」

実家の匂い、母の作った料理、思い出の学校。

目や鼻など「懐かしさ」は全身で感じるものですが、今回紹介したいのは「耳」で感じる懐かしい音です。

下の動画には、私の故郷の音が詰まっています。時間は30秒。静かなところで目をつぶって聞いて頂ければ幸いです。

 

 

何の音か分かりますか?

これはカエルの声です。田植えの時期になって、田んぼに水が張られると、オタマジャクシが一斉にカエルになります。

生まれたての赤ちゃんのように鳴くカエルに、赤ちゃんの誕生を喜ぶ親のように鳴くカエル。カエルたちは一日中声を出し続けます。

辺りが暗くなり周囲の音が消えると、カエルたちの声は夜に響きます。音程が少しずつ異なるカエルたちの協奏曲。これが私が懐かしく感じる”春”の音です。

 

自然が溢れる町には、季節に合わせて変化する音が存在します。

春はカエル。
夏は蝉。
秋はコオロギ。
冬は風。

 

懐かしい音を聞くと、昔に戻ったような気分になります。

忘れてしまいそうになっている大切な何かを思い出すことができます。

これから新生活で疲れたり悩んだりしたときは、ぜひこの「音」を聞きたくて、今回の帰省では「音」を沢山撮りました。

なかなか実家に戻れていない皆様、次の帰省の際にはぜひ「音」を撮られてはいかがでしょうか?

@3_wa

Posted from するぷろ for iPhone.

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