伝える力、ありますか?
伝える方法は大きく分けて2つあります。「話す」or「書く」です。今回は池上彰さんのベストセラー『伝える力』から、一歩先をいく“話す力”の磨き方をご紹介しましょう。
インプットが分かれ道
話し上手な人はインプットの質が高いということをご存知でしょうか?
話す力がある人は、アウトプットすることを前提に知識を吸収して、すぐに実践に移ります。
アウトプットすることで自分の分からないところを確認しながら、話す内容を磨いているのです。
大切なのは最初のインプット。もし分からなかったら一瞬恥をかいてでも聞き返しましょう。聞かぬは一生の恥です。
相手の心をグッと掴む「型」を
話す「型」を意識したことはありますか?これが差の開くポイントです。
疑問や反対の意見を出して話を始める。心を掴む流れをまず覚えましょう。
いきなり型を崩すのもダメです。まずは映画や記事を読んで、優れた型を身につけるべきです。
型をしっかり準備していれば自信が生まれます。この自信が相手の心をグッと掴むのです。
場面と相手を意識して
意外と見落としがちな「場面」と「相手」。あなたは大丈夫でしょうか?
例えば、叱るときは1対1、褒めるときは皆の前が原則。話す場面をしっかり意識すべきなのです。
相手を見抜く努力も必要です。クレーマー対応でも、真剣な苦情にはしっかり耳を傾けるべきですが、そうでないなら最初にしっかり断りを入れる必要があります。
話す内容以上に、今自分が置かれている場面や目の前のをしっかり確認しましょう。
以上、すぐに実践できる“話す力”を磨く方法の紹介でした。
今回のカギ
“話す力”を磨く今回のカギは、
■話す力をあげるにはインプットが大切
■話す「型」を誰でも覚えるべき
■今置かれている場面と相手の確認を
の3つです。
どれも意識しないとすぐに疎かになってしまうことばかり。これからしっかり意識していきたいです。
@3_wa
関連する本
伝えたいことを短く伝える「型」について書かれた本です。こちらもオススメの1冊です。
『必ず覚える!1分間アウトプット勉強法』の書評を1分間アウトプットしてみる。 | みんなの扉を開くカギ