議論を前に進める話し方とは?『話す技術・聞く技術―交渉で最高の成果を引き出す「3つの会話」 』の[1分書評]

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1min difficult conversations

仕事でも、プライベートでも思いがけず口論になった経験ってありませんか?

ついつい怒りの感情をぶつけてしまったり、相手の言い分を聞かなかったりした経験があるのなら、話す技術や聞く技術を磨く必要があります。

今回は、『ハーバード交渉術』の開発チームによる70万部ベストセラ―から、会話のコツをご紹介しましょう。

 

失敗の原因は、「思い込み」「感情」「自尊心」

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photo credit: Ben Ward via photopin cc

なぜ私たちは会話で失敗してしまうのでしょう?
本の中では3つの理由が紹介されています。

(1)何があったかをめぐる会話(思い込み)
(2)感情をめぐる会話(感情)
(3)アイデンティティをめぐる会話(自尊心)

何があったのかを互いが思い込む段階で揉め、感情やアイデンティティをめぐって争ってしまうのです。この3つの失敗を克服する「聞くコツ」と「話すコツ」をそれぞれお伝えします。

 

【聞くコツ】好奇心を持って、相手の物語を理解する

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photo credit: Travis Isaacs via photopin cc

まず、対立したときは、相手のせいにしたくなるのを堪えて、自分も問題に「加担」したと思うことにしましょう。もしかしたら見落としもあるかもしれません、自分が知り得ない事実があるかもありませんし。

聞くコツは、相手がどのようにしてその意見に至ったのか、そこまでの物語を理解することが大切です。お互いが別々の物語を持っており、理解しようと歩み寄ることが課題解決のポイントなのです。

 

【話すコツ】理解するために、評価ではなく感情を言葉にする

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photo credit: Gemma Bou via photopin cc

どちらが正しいかを比較したり、断定するような評価では口論は解決しません。お互いが心の底から納得して、初めて次のステージに移れます。

だからこそ、自分の感情もしっかり言葉にすることが重要です。相手の物語から感情の変化を察して、自分の感情を理解してもらうよう分かり易く伝える必要があるのです。

例えば、「あなたの▲▲はよく理解できましたが、私は○○と感じています」といったように、決めつけず、責め過ぎず、相手と近づくように話すことを心がけましょう。

 

今回のカギ

今回のカギは、

■議論は事実や責任の断定が目標ではなく、理解しあう心のベクトルが最も重要

です。

この本には沢山の実践例が紹介されており、すぐに全てを習得することはできないと思いますが、カギとなる心構えを忘れずに一つ一つ実践してみようと思います。

@3_wa

参考

この本はビジネスで役立つ本を紹介しているライフハックブログKo’s Styleで知り、購入しました。大変分かり易く本の要旨がまとまっています(組み立てられています)ので、合わせてぜひご覧くださいませ。

大人なら必ず身につけたい!仕事のトラブルや夫婦喧嘩がなくなる話し方 〜本『話す技術・聞く技術』 – ライフハックブログKo’s Style
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