@3_waです。プライベートでe-Educationプロジェクトという団体の副代表やってます。
本日、e-Educationの代表の現役大学生、最初篤快(さいしょあつよし)が本日の日経ビジネスオンラインで紹介されました。途上国の教育格差に挑戦する“ドラゴン桜”プロジェクトの2012年総集編になりますので、ぜひ紹介させて下さい。
そもそもe-Educationプロジェクトとは?
途上国の教員不足。都心部と農村部の教育格差。夢を諦めてしまう高校生たち。e-Educationはこのような問題意識からアジア最貧国バングラデシュで始まった教育プロジェクトです。
日本の衛星予備校で使われているDVD授業の仕組みを応用し、都心部の有名予備校の先生の授業をDVDにして農村部の高校生たちに届けました。
そして貧しい農村の高校生が、国内トップ大学であるダッカ大学に半年で逆転合格。これがバングラデシュと日本でビッグニュースになり、いつしか「途上国版ドラゴン桜」プロジェクトと呼ばれるようになりました。
バングラデシュから始まったこのプロジェクトは、今では世界4カ国(5地域)で展開しており、今も拡大を図っています。
昨日はNEWS ZEROでも紹介されました!
本題の前にもう一つのメディア掲載情報を。
昨日、日テレのニュース番組「NEWS ZERO」の「my generation」というコーナー(桐谷美玲さんがキャスト)で対談インタビューがありました。
当日の放送の反響や、e-Education関連情報については、NAVERまとめで詳しく整理されていますので、ぜひご覧頂けたら幸いです。
NEWS ZEROで取り上げられた「途上国でドラゴン桜」e-Educationプロジェクトとは? – NAVER まとめこちらは5分という限られた時間での放送でしたが、本日公開された日経ビジネスオンラインでは、9ページに渡ってe-Educationのこれまでの活動がまとめられています。
日経ビジネスオンライン第3幕が始まりました!
上でも紹介したように、今回の日経ビジネスオンラインは、2012年までの活動内容の総集編になります。
「貧困の再生産」を映像授業で食い止めろ!:日経ビジネスオンラインバングラデシュの農村部の高校生に対する受験支援から始まり、ヨルダンやルワンダの高校生受験支援、パレスチナ・ガザでの教員指導プログラムなど、世界各国でのe-Educationの取り組みがわかりやすく紹介されています。
また、昨年は私自身にとっても大きな1年であり、記事の終盤では僭越ながら私のことも触れられています。
記事にも書かれている通り、2012年はチームとしてまとまったことが何よりの成果です。昨年まではたった4人だった活動が、2012年のうちに10人以上増えました。みんな、心から信頼できる仲間ばかりです。
日経オンラインの第3幕では、2012年に展開してきた事業の紹介に加え、2013年の新展開の様子もお届けしていく予定です。TwitterやFacebookでも最新情報をお届けしていますので、ぜひフォローお願いします!
今回のカギ
e-Educationの副代表として、今年ぜひ心がけたいことがあります。
それは、
■もっともっと発信力を高めること
です。
私自身はもちろん、チーム全員の発信力を高め合っていけたらと思います。
ブログを読んで下さっている皆様からのコメントを踏まえながら、少しずつ改善していきますので、e-Educationプロジェクトともども、どうぞよろしくお願いいたします!
@3_wa
関連する本
e-Educationの代表・税所篤快は本も出版しています。当時19歳だった大学生がなぜバングラデシュで教育事業を始めたのか?気になる方はぜひご覧下さい。