Twitterが苦手な10の理由。失敗ばかりだった経験から考えた対処法。

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photo credit: action datsun via photo pin cc

SNSって好きですか?

私はあまり好きではありません。すごい苦手意識があります。

ブログは毎日書けるようになりましたが、4年以上前から始めたTwitterはまだまだ全然使いこなせません。

この苦手意識を克服したくて、どうしてTwitterが苦手なのか整理することにしました。

 

これまでの10の失敗

Twitterを通じて何度も壁にぶつかりました。

ネットや人に恐怖を感じた時期もあり、1ヶ月以上更新しないことが何度もありました。

最初の2年間の失敗と、後半の2年間の失敗に分けて、10の失敗をご紹介します。Twitterに何となく苦手意識がある方には重なる部分も多いのではないかと思います。

 

前半2年間の失敗5つ

1.目的を広げすぎた。

友達との連絡手段、ニュースの収集、新しい人脈作り、と沢山の目的で使ったら頭がパンクしそうになりました。

何も考えずにひたすら人のTweetにリプライする時期もありましたが、今度は妙に空しくなりました。Twitterの目的が見えなくなってしまったのです。

2.世の中の最新の流れを掴もうとした。

Twitterはどんなマスメディアよりも早い情報源です。震災のとき本当に実感しました。しかし、早いからと言って情報を掴めるわけではありません。

それどころか、情報の流れる速さに自分まで流されそうにもなりました。Twitterのタイムラインが怖くなったこともありました。

3.特定の情報収集ツールとして活用しようとした。

リストをタイムラインのように使うようになって随分と楽になりました。しかし、新たな疑問が生まれます。情報の量が足りないのです。

Twitterで情報を追っていくと、同じリソースに辿り着くことがよくありました。こうして徐々にRSSフィードやネットニュースを情報源が移っていきました。

4.フォロワーの獲得を目標にした。

フォロワーは多いほうが嬉しいもの、ではないでしょうか?最初のうちはフォロワーを増やしたくて必死でした。見知らぬ人に声をかけ、フォローしてもらうことを期待していました。

そして念願のフォロワー1000人を達成した時に気が付きました。気軽に声をかけられる人が3割もいないのです。繋がりが偽物のような気がして、悲しくなりました。

5.特定の誰かにフォローされたくて使った。

有名な人からフォローされるのは一種のブランド、ではないでしょうか?こちらも一時期狙ってつぶやきましたが、これまた空しくなりました。

「twitter上でコメントをもらった」と誇らしげに話す友人を見て、本当のつながりは何なのか真剣に悩みました。

 

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photo credit: Mykl Roventine via photo pin cc

 

後半2年間の失敗5つ

6.議論するツールとして使おうとした。

一時期Twitter上に投げられた質問に積極的に答えていた時期がありました。140字の公開議論。誰でも議論に加われること、すぐに返信が来ることに最初は興奮しましたが、途中から徐々に疲れてしまいました。

140字だと全てを説明できません。だから、Twitter上での議論がどこかフワフワした内容に感じてしまったのです。

7.マイナスの意見に無理やりレスした。

これも心労でした。Twitterは、プロフィールから個人を特定できるわけではありません。2ちゃんねるほどの匿名性はありませんが、それでも批判的なコメントはたくさんあります。

友達に向けられた批判に反論したこともありましたが、結局疲れるだけでした。マイナスの意見をスルーすることができなかったのです。

8.私的生活に深く関わることをつぶやいた。

SNSがキッカケで喧嘩する友人や別れるカップルがいました。プライベートな内容をつぶやきすぎたことが原因でした。

140字の字数ならではの誤解もありましたが、それでも公開情報には、誰でも見ることができてしまう恐ろしさがあることを学びました。

9.答えを導き出すツールとして使った。

言葉にすることで満足してしまった経験ってありませんか?参考書を買って勉強した気になる、あの状態です。

Twitterには沢山の名言が溢れていますが、どれほどの思いがあるか疑問に思うことがあります。少なくとも、つぶやきの先にある行動なくしては人生が劇的に変わることはないはずです。

10.マイナスの気持ちを吐き出すために使った。

これが一番の失敗でした。Twitterでマイナスな発言をすると、励ましてもらえることがあります。しかし、マイナスな発言は伝染しますし、誰かを傷つけることだってあのです。

Twitter上に広がる愚痴や悲しい言葉を見るたびに、学生時代のいじめや辛い記憶を思い出したのは私だけではないでしょう。

 

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photo credit: TarikB via photo pin cc

 

結局は自分次第。

こうやって振り返ってみると、ほぼ全ての原因が自分の心の持ち様であることがわかりました。

少なくともTwitterが悪いわけではありません。使っている私に問題があるのです。

振り返る途中、Twitterを使って本当に楽しいと思ったことも思い出せました。


新しい友達ができたこと。
昔の友人と久しぶりにコンタクトが取れたこと。
届けたい想いを驚くほどのスピードと規模で広めてくれたこと。

失敗以上に楽しい思い出がいっぱいありました。

 

だからもう一度Twitterとしっかり付き合ってみようと思います。


一つ一つの繋がりを大切にできる範囲で、人の輪を広げる。
隣にいる人が喜ぶような、幸せになるようなつぶやきをする。

これまでの失敗を踏まえて、もう一度TwitterなどのSNSをフル活用していきます!

@3_wa

TWitterを半年以上使わなかった時の記録はこちら↓

私がTwitterを半年間辞めていた3つの理由 | Edu Dev.net
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