『地頭力を鍛える~問題解決に活かす「フェルミ推定」~』

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地頭力って鍛えられるの?

フェルミ推定ってコンサルの試験とカで使われるアレ?

…などと思っているうちにこの本を読み始めました。

以下僕が本と格闘(…と書いて対話)した内容をQ&A方式で紹介します。

Q1.地頭力って何?
A1.考える力(Why思考)…他に記憶力(What思考)、対人能力.(How思考)がある。

Q2.地頭力って必要?
A2.必要→情報革命により、情報なしの状態からでも考える努力をしない人が増えたから。
  ※デジタルデバイド→ジアタマデバイド

Q3.考える力のある人って?
A3.「全体から」「結論から」「単純に」の思考ができる人。

Q4.フェルミ推定って?
A4.“日本に電柱は何本ありますか?”のような問題。
  ※特徴は、身近、正解なし(プロセス重視)、実際の問題解決の基礎となる3点

Q5.フェルミ推定で考える力は養われるん?
A5.上記A3の力を試せる&足りない部分を把握でき、課題を見つけることができる。
  ※検索中毒、完璧主義、情報コレクター→「結論から」考えられない人
  ※猪突猛進、セクショナリズム→「全体から」考えられない人
  ※経験至上主義(経験を絶対的基準にする人)→「単純に」考えられない人

Q6.「結論から」考えるためには?
A6.逆のことを常に考えること。
  ※スタート→ゴール、手段→目的、自分→相手、できること→やるべきこと
  ※はじめにこだわりすぎないように注意はすべき!

Q7.「全体から」考えるためには?
A7.フレームワーク(=全体を把握+分解)を使う!
  ※各要素へ因数分解(掛け算の分解)し、ボトルネックを探すことがカギ!
  ※先にフレームを決めすぎるのには注意(MECEを心がけて)!

Q8.「単純に」考えるためには?
A8.具体事例→抽象化(本質的な課題と解決策を考える)→具体的解決策へ。
  ※1分で問題と解決策を言うことができるかでチェックできる!
  ※本質的な課題を考える際は細かい枝は捨てる。

Q9.他にはどんな頭の鍛え方がある?
A9.①流れ星に願いを言う準備を→「単純に」考えることの究極系?
  ②「理由は3つある」と言う→「全体から」考える癖がつく
  ③何事も一枚の絵で表現する→全3つの考える力が必要

Q10.で、結局今後具体的にどうすればいいの?
A10.上記A9を基に、普段から考える癖をつけていく(感想)
  ※日記でまとめていく
  ※友人とよく話す(議論してみる)
  ※分からないとは思わない

以上、本のまとめと感想でした。

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