Reederとの連携が素晴らしいから。
・・・と、一行で終わってしまいましたが、本当に素敵なサービスなので、もう少し記事を書かせてください。
ブログやニュースなどの新着情報をRSSリーダーでチェックする人にとって、「あとで読む」系サービスを活用している人は非常に多いと思いますが、これまではInstapaperかRead It Laterというサービスが2強という感じでした。
ところが、Readabilityというサービス(+iPhoneアプリ)が本当に素晴らしくて、1年間愛用してたサービス(Instapaper)を1日で乗り換えました。
今回はReadability×Reederで「しか」できないことを3つ紹介します。
Readbilityでできることは一言でいえば「全文化してあとで読む」ことです。全文化というところがポイントなのですが、InstapaerやRead It LaterもまるごとRSSというサービスなどを活用すればいけます。
では、Redabilityが2つのサービスに勝っているところは何なのか?それがReederとの連携です。
※Readability×Reederのメリットは他のブロガー様も記事にされているので、今回はそれ以外の機能をまとめます。
ReederはRSSリーダーとして最も有名なアプリの一つですが、その魅力は「あとで読む」系サービスとのスムーズな連携です。
しかし、一言だけ言わせてください。Readabilityとの相性が一番良いです。
相性の良さを3つのポイントからお伝えします。
Reederは記事を左にフリックすると「あとで読む」サービスに飛ばせる機能があります。 「★をつける」「Instapaperに送る」「Read It Laterに送る」「Readabilityに送る」の4つのサービスから選択することができます。
昨年まではInstapaperとRead It Laterを交互に試していたのですが、両方ともオフライン時に左フリックできない点が気がかりでした。
一方、Readabilityはオフラインでも問題なく使えます。地下鉄内でもどこでもスムーズに左フリックしてReadabilityに送ることができます。そして、オンラインの状態でReederの更新ボタンを押せばすぐに同期されます。(※オフラインのままでは同期されませんのでご注意を。)
InstapaperやReadItLaterは一度RSSフィードに変換されてから少し時間が経ってReederに読み込まれますので、同期のスピードもReadabilityの圧勝かと。
@goryugoさんも言及されていた「すぐあとで読む」が実現できるわけです。
ReadabilityをRSS全文化の目的を兼ねて使ってみる | goryugo
これが一番気に入っています。
RedabilityはUnreadのすぐ下に専用のフォルダができます。私は上のフォルダから順番に記事を読んでいくのですが、Readabilityを読まなければという気持ちが高まります。
そして先日紹介した「2段階フリック」。Readability専用フォルダでのフリックアクションが他のフォルダと違うのです。
右フリックで既読に、左フリックで「★」をつけることができます。「あとで読む」が読めない癖を直すのにとても役立ちます!
これは使える!Readability×Reederの「2段階フリック」が本当に素晴らしい! | Edu Dev.net「2段階フリック」についてはこちらをご参照ください。
こちらは最近気がついた機能。ReadabilityのWEBサイト(またはiPhoneアプリ)で「★」をつけると、なんとReederでも「★」が同期されるのです!
これは・・・すごいことですよ!!!
下の図をご覧ください。Reederだけで「未読」「★」「R&未読」「R&★」の4つのカテゴリーに分けることができ、ReadabilityのiPhoneアプリからでも「R&未読」「R&★」に分類できるのです!
私はブログの記事になりそうなネタには「★」をつけていて、それ以上の使い方はしていませんが、頑張ればReeder×Readabilityだけで3段階のスクリーニングができそうですね。(ただし、★→Rの手順だと「★」は同期されませんので、完全に仕分けをしたい人は再度Readabilityの未読フォルダから「★」を付け直す必要があります。)
とりあえず、あまりの感動ゆえ「パラレルスター」機能と名付けました。あとはReadabilityが、@knk_nさんも希望されていたフォルダ内一括既読の機能と合わせて、神アップデートしてくれることに期待しましょう。
いかがだったでしょうか?
ゴチャゴチャした説明でしたが、まとめるとこんな感じです。
「2段階フリック」で「あとで読む」を分類し、
「パラレルスター」で高度なスクリーニングもできる
・・・あれ?まとまっていないですね。もう一回チャンスをください。
「Reeder内で全てを完結させることができる。」
これでスッキリしました。
以上、Readabilityのおかげで、ようやく情報収集の方法が固まってきました。これからもReeder×Readabilityを使い尽くしていこうと思います!
Reeder×ReadabilityはiPhoneの情報収集力を一気に高めてくれます。まだダウンロードしていない方はぜひ騙されたと思って一度使ってみて下さい!
Reeder 2.5.4(¥250)カテゴリ: ニュース
販売元: Silvio Rizzi – Silvio Rizzi(サイズ: 4 MB)
Readability™ 1.0.3(無料)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Readability, LLC – Readability LLC(サイズ: 14.8 MB)
@3_wa