意外と忘れがちな、でも本質的な10のライフハック(生活術)

SPONSORED LINK

Questions and Answers signpost
Questions and Answers signpost Photo by PerformImpact

皆さんは普段「ライフハック」という言葉をどれくらい使いますでしょうか?大学時代、 @kinoshitay さんと出会ってから、驚くほどライフハックという言葉が身近になった気がします。

その中でも勝間さんの本を読んで、googleのアカウントを取得した日から、私の生活は大きく変わりました。これまでできなかったことができるようになる。これまで2時間かかったことが、1時間もかからなくなる。このような小さな成功体験が積み重なり、何だか自分がスーパーマンになったような、そんな錯覚すら覚えました。

ただ、次第に何のためのライフハックなのか?道具やTips(小技)にこだわりすぎていないか?と見直すべきところが増えてきました。そこで、まだ考えは完全にまとまっていませんが、つい先日まで見落としがちで、現在私が心がけている10のライフハック(生活術)をご紹介します。

 

生活全般でとても大切な4つのこと

you're more special than you think
you’re more special than you think Photo by andrew evans.

早起きする

現在、様々な「早起き」本が出ていますが、「遅起き」本は見たことがありません。そして、社会人になってからというもの、他の人が関わってくる用事が増えるほど、早起きの重要性が分かってきました。早起きをする、これが現在心がけている最も大切なことです。

予習をする

これは仕事の打ち合わせ準備もさることながら、一日全体の予定を組み立てることを指します。小学生や中学生のころ、頻繁に「予習をしなさい!」と言われ、当時は「先生たちが楽をしたいだけではないか?」とずいぶん疑いましたが、最近予習をするのは①次のアクションが何か悩む時間を削るため、②復習のスピードをあげるためであると実感しております。先生方、当時はひねくれてすいませんでした。

3回見直す

上であげたように、予習は復習のためであるとすると、どうして復習をする必要があるのでしょうか?これについてはかなり自信を持って答えられるのですが、一言で言えば人間は忘れる生き物だからです。中でも、私はかなり物忘れの激しい人間なので、受験の頃から復習の必要性をかなり感じておりました。

ただ、受験のときは点数や合格不合格といったように、明確な判断基準と進捗確認ができたのですが、社会人になるとそうはいきません。自分で目標を立てる必要があり(=予習)、目標から今の自分を逆算して足りないものを見つける(=復習)必要があります。ですので、私は①直後に振り返る(=ログを残す)、②その日の夜に振り返る(=日次レビュー)。③週末に一週間の内容を振り返る(=週次レビュー)ことを現在強く意識しています。

よく寝る

これは最近の大きな反省点でもあるのですが、しっかり寝ないと体調を崩します。体調管理は大学時代のころは適当で、某W大学では無理して何かを成し遂げたり、ぶっ倒れるまで飲み続けることがネ申と見なされていたこともありますが、社会人ではそんなこと決してありません。

体調を壊さずに、限られた時間の中で、最大の成果を出す。これこそが社会人に求められるものです。ちなみに、優先順位もこの並びだと思っており、最も重要である体調管理をこれからもっと意識しようと思いました。

 

仕事をする上で案外忘れがちな3つのこと

基礎力を上げる

これは昨年非常に反省したことですが、もっともシンプルかつ重要なテクニックであると最近よく思います。たとえば、自転車で通勤するのに何分かかりますか?また、タイピングのスピードは分速何文字ですか?TOEICのスコアではなく、英語でどれほどのディスカッションができますか?昨年の私は「技」にこだわりすぎて、「力」をつけることが疎かになっていた気がします。社会人2年目として、まだ小さな失敗や質問が許される今だからこそ、もっと「力」をつけることに専念したいです。

しないことを選ぶ

これも昨年の反省点ですが、去年はとにかくメールは返信するもの、お礼の一報は必ずするもの、と何でも手をつけてきました。それが悪いことではないと思いますが、その時間を代わりに他のことに費やせたことを考えると、やはり見直すべきだと思いました。優先順位をつけるという言葉が適切だと思いますが、最近は優先度が低いものをいかに削るかの判断を意識しています。少しずつ仕事の全体像が見えてきた今だからこそ、もっとバランス感覚をもって「しないこと」を選び抜きたいです。

人に頼る

これも上に関連しますが、何でも自分で行う必要はない、ということを強く感じました。これは今後何十年にも渡って磨いていかなければならないことだと思いますが、「誰が、どの分野に適しているか?」「自分にしかできない仕事は何なのか?」をきちんと見極めて、人に頼る勇気をもっと身につけたいです。上記2つについては、偏りすぎると本当にまずいことになりそうなので、バランスには細心の注意を払って取り組んでいきたいです。

 

プライベートで大切にしたい3つのこと

Autumn, Azure, Pure. [..Narayanganj, Bangladesh..]
Autumn, Azure, Pure. [..Narayanganj, Bangladesh..] Photo by Catch the dream

一つの道具を使い込む

大学受験のときからそうですが、あれこれと手を出しすぎて結局使いこなせなかった、という失敗が何度もありました。そして、特にライフハックに関連する情報が増えれば増えるほど、新しい道具やTipsが気になり、今目の前にある大切なことを見逃してしまったりします。

一つ例を挙げますと、私は昨年iphoneを使いこなせていませんでした。現在もまだまだ発展途上だと思っていますが、それでも少しずつ使いこなせるようにと努力し、現在は1分間で最大180文字のスピードで入力できるようになりました。これは、iphoneを買ったときに目標にしていた数字であり、先日ようやく届いた数字でしたが、入力するスピードがあがることでiphoneのことが好きになりました。使い込むことで、道具や技を好きになる。これは今後もずっと意識したいです。


【タイピングの神様】天地開闢 182文字/分 スコア3043 http://j.mp/jjm91s #kamityping http://yfrog.com/h8s18fqjThu Jun 02 15:51:29 via TweetMe for iPhone

周りに流されない

これも最近よく感じるのですが、目新しい道具や斬新な技を見ると、すぐに手を出してしまいたくなります。ただ、自分のライフスタイルにあった道具や技というものがあり、誰かにとって最高の道具であったものが、自分にとって最高であるとは限りません。だから、上にも関連しますが、自分のライフスタイルをきちんと見極め、その上で必要かどうかしっかり悩んで判断する。なんだか母の洋服選びを手伝っていた頃を思い出しますが、使われなくなった道具ほどかわいそうなものはないので、ぜひ事前の価値判断をきっちりしていきたいです。

自分が本当に好きなものを見つける

最後は「なぜライフハックをするか?」についての回答にもなりますが、自分が本当に好きなものを見つけ、追いかけ、実現するためにライフハックは必要だと思っております。

大好きなことがあるから、それ以外の時間を短くしたくなる。大好きなことを早く実現したいから、様々な問題解決方法を知っておきたい。このような根っこの想いがあるほど、ライフハックは必要性を増すのではないかと思います。

ちょっと偏った考えかもしれませんが、私は今生きているこの時代が、かなり贅沢な時代だと思っています。自分がやりたいことを実現できるだけの時間と技が十分にあります。だからこそ、こんな環境を作ってくれた先人たちや周りの人たちに恩を返すためにも、夢を叶えるためのライフハックをもっと勉強していこうと思います。

以上、非常に長くなりましたが、現在私が心がけている10のライフハック(生活術)でした。これからライフハックを勉強しようとしている人、現在のライフハックに悩みを抱えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

SPONSORED LINK