就活は将棋。大切なことは、負けた経験をどうしたら次に生かせるか。

SPONSORED LINK
Job hunting likes japanese chess
photo credit: MeoplesMagazine via photopin cc

@3_waです。最近は、プライベートで大学生の就活指導をしています。

12月から本格的に始まった就活戦争。外資銀行の選考が始まり、一部の日系企業でもインターン選考が始まりました。

これから面接を受ける就活生の皆さんに、「負ける」ことの大切さをぜひお伝えできればと思います。

 

就活で「負けた回数」を聞かれることはありません。

Medium 3331890418
photo credit: Matt Perreault via photopin cc

多くの就活生が「負け」について誤解しています。

就活では「他社の面接で不採用になった回数」が問われることはほぼありません。もし聞かれたとしても、それがマイナスに評価されることはありません。

それは、面接する側の一番の関心事項が「この人(就活生)が本当に自社に来てくれるか」だからです。

選考を通過している企業はライバルですので気になるものの、選考基準が分からない他社での不採用体験は知ったところで参考になりません。

実際、私も数十社面接を受けましたが、「何社面接で落ちましたか?」といった質問を受けたことはありませんでした。

 

就活で伸びる人は、「負け」を次に生かしている

Large 443143815
photo credit: colincookman via photopin cc

タイトルにもありますように、就活は将棋に似ています。

将棋は「負け」を繰り返し味わう戦いです。そして「負け」を次にどう生かすことができるかが問われる世界です。

詳しくは、以下のブログで丁寧に書かれています。非常に共感する内容でした。

負けを認められない人は永遠に勝てない | All For Unknown

上のブログでも紹介されていますが、「あそこの会社は本気じゃなかった」「面接官と合わなかった」は完全な言い訳です。何の前進もありません。

負けの悔しさを忘れずに、時には自分を壊してでも、次の勝ちを取りにいく。これができるかどうかが、就活の分かれ道なのです。

 

1%ずつ成長していく就活術

Large 443143347
photo credit: colincookman via photopin cc

就活に必ず内定を掴む方法は存在しません。もしあれば皆やっています。

ただ、必ず落ちる方法は存在します。例えば「面接に遅刻する」「グループディスカッションで一言もしゃべらない」などです。

負けた原因を一つ一つつぶしていき、1%ずつ内定する確率をあげていく。これが私のおススメする就活術です。

私は最後大手企業7社から内定を頂けましたが、その3倍は負けを味わいました。その失敗談もブログにまとめてあります。合わせてぜひご覧ください。

 

今回のカギ

今回のカギは、

■どんどん「負け」て、そのたびに成長しよう!

です。

多くの方にとって、採用本番は4月であり、それまでに何度も面接を体験できることはできるでしょう。

今のうちから「負け」の悔しさを味わっておくことで、本番で揺るがない心と技を磨くことができるです。

「負け」は投資です。恐れずに失敗していきましょう。

負けて、負けて、さらに負けて、そして最後に勝ちましょう!

@3_wa

 

就活(将棋)おススメ本

私は将棋の厳しい世界に挑戦した経験はありませんが、『3月のライオン』というマンガを読んで将棋の厳しさと「負け」を活かす方法を学びました。

今年読んだマンガの中で最も就活生にお勧めしたい本です。もしすでに読まれた方も「負け」を切り口にぜひ読み直してみてください。

SPONSORED LINK
f9f2712b722836bfb94771bd2d9cd4b2.jpg