例えば、です。
誕生日を祝ってくれた大切な友達が次の日に海外の職場に戻ってしまうケースを想像してください。そして去り際に、彼が公開初日の映画を「見たかったなぁ」と悲しそうに言ったとしましょう。
あなたなら、どうしますか?
今回は、公開初日、予約満席の人気映画を見る方法を無理やり見る方法をご紹介します。
日本最後の日に誕生日を祝ってくれた親友
昨日のことです。11月17日は私の誕生日でした。
一方、私の親友は日本最終日。海外から一時帰国をしていましたが、その最後の日に誕生日を祝ってくれたのです。
そんな親友がつぶやいた「映画を見たい」という言葉。恩を返したい一心(と、私もやっぱり映画を公開初日に見たい想い)で、夜の東京を走り回りました。
目的は、11月17日に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』。二週間前から予約いっぱいの映画です。
池袋、失敗。
24時近くまで高田馬場で飲んでいた私たちは、池袋に向かいました。25時から上映予定のエヴァQを見るためです。
立ち見、倍払いでも見る覚悟でしたが、受付で「本日のチケット販売は終了しました。立ち見もできません。」と即答されました。
あっけなく敗戦。仕切り直しです。
新宿、バルト9へ
池袋から新宿へ。バルト9へ向かいました。ネット予約(当日現金払い)で当日これなくなった人の、チケットキャンセルが出る可能性があるからです。
受付で聞いたところ、もしかしたらキャンセル待ちが出るかもしれないとのこと。とりあえず、その可能性を信じ続けました。
販売開始、そして・・・。
そして上映20分前。30枚のキャンセル待ちが発表があり、私たちはついにチケットを手に入れることができました。
キャンセル待ちのチケットはすぐに完売。私たちの他にもキャンセル待ちの人が沢山いたのです。
映画の感想はここでは伏せますが、映画のチケット購入でここまで楽しむことができるとは思いませんでした。
誕生日の最後に、楽しい思い出が一つ加わりました。
映画公開後、すぐにタクシーに飛び乗り、成田へ向かった親友。
行ってらっしゃい。
誕生日を祝ってくれて本当にありがとう。
@3_wa
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