明けましておめでとうございます。
新しい一年が始まりましたね。今年はどんな一年になるのでしょうか?
「今年こそは!」と毎年意気込んでしまうのですが、その前にやらなければならいことがあります。
それが昨年の振り返り。2011年の「死」、2012年の「扉」と同様に、昨年2013年を漢字1文字で振り返ります。
2013年は「謝」の1年間でした。
振り返りはシンプルに。
昨年の思い出を1文字にまとめます。
お世話になった人たちに謝りたい。
背中を押してくれた仲間たちに感謝したい。
謝罪と感謝に共通する「謝」の1文字。昨年は大きな決断をし、たくさんの「謝」が生まれた1年でした。
会社でお世話になった人たちへの謝罪
退職しました。
新卒で入社し、3年半働いた会社を退職し、NGOの共同代表になりました。
退職してからすでに3ヶ月経ちます。
そして今もお世話になった方々から応援の声を頂きます。
「こっちの仕事は任せろ!」
「一緒に頑張ろう!」
一言一言から元気を頂き、そして謝りたくなります。
私が抜けたことで迷惑をかけた方が沢山いました。指導いただいた方の期待も裏切りました。退職するということが、どれだけ周りに負の影響を与えるかを学びました。
「一生ここで働きたいです!」
私は約束を破りました。
たとえ、この先、どんな功績を残したとしても、この事実は決して変わりません。
だからこそ、この謝りたくなる気持ちをずっと背負っていきたいと思います。
大切な仲前たちへの感謝
私には大切な仲間がいます。
NGO e-Education Projectのメンバーたちです。彼らがいなければ、私は退職の決断をすることはなかったでしょう。
仕事は、何をするかよりも、誰とするか
これは私の尊敬するベンチャー経営者の方の言葉ですが、今ならその意味が少し分かる気がします。
「大切な仲間と少しでも一緒に仕事がしたい」
「彼ら自身の夢をもっと応援したい」
決断の際に頭に浮かんだのは、仲間の笑顔でした。
税所篤快、マヒン、種村静夏、岡本梨沙、伊賀友美、牧浦土雅、久保唯香、秦大輝、佐藤建明、黒澤千晶、丸吉宏和、坂井健、小沼武彦、佐藤慶一、大森厚志、北川修平、松川逸、伊藤聡紀、鈴木琴弓。
人生を変えてくれた仲間全員に心から感謝しています。
新しい仲間を探しています!
今朝、e-Education Projectが運営する途上国メディア「トジョウエンジン」で以下のような記事を書きました。
私たちは「途上国の教育課題を、若者の力で解決する」ことをミッションの実現に向け、新しい仲間を探しています。
2014年はさらに多くの仲間と、一緒に夢を追いかけていけたらと思います。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします!