ちょうど1年前、何があったかを正確に思い出せますか?
人の記憶には限界があり、それを補完するものが「記録」です。
技術は発展し、現在では人生のあらゆる場面(ライフ)を記録(ログ)する「ライフログ」が可能になりました。
今回は誰でも簡単にできるライフログの魅力と方法をご紹介します。
1.ライフログのメリット
もし過去の記録を小まめに取れば、記録は過去の人生ほぼそのものです。
そんな過去に触れることで、もう一度過去を再体験することができ、多くの気づきを得ることができます。
また記録をすること自体がダラダラする自分を正すキッカケにもなります。
2.デジタルツールを利用したライフログ
ライフログはiPhoneやAndroidなどスマートフォンの登場により、ずいぶんと簡単になりました。
サッと写真やメモを残し、いつでも全てのデータを検索できる掌サイズのツールは、ライフログにピッタリなのです。
本ではFasteverやFoursquareなどライフログ用iPhoneのアプリが沢山紹介されていますが、特に細かく書かれてたいのがEvernoteです。
3.Evernoteを利用したライフログのコツ
五藤(@goryugo)さんはEvernoteの達人。ブログなどで日々発信されてきたEvernoteを使うコツがギュッと本に詰まっています。
何でも「inbox」フォルダに入れて後で整理する、といった具体的な方法紹介がある一方、Evernoteと上手く付き合う心構えも紹介されていました。
特に強調されていたのは振り返りの重要性。1日10分でも「だいたい」でもいいから振り返ることで、はじめてログは活きるのです。
とにかく楽しく続ける。そうすれば、Evernoteは自分専用Googleにも成長加速装置にもなるでしょう。
最後に、ライフログは毎日を特別な日に変えます。
何でもなかった日のログが、今の自分と比較する財産になるのです。
自分が成長したかどうかは、他人と比べてもわかりません。
だからライフログをコツコツ続け、自分の変化や成長を楽しみましょう。
@3_wa