就活おすすめ本BEST11

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最近、就活セミナーのゲストスピーカーとして呼ばれることが増え、
その度に「話し切れなかった…」「応えきれなかった…」と後悔する今日この頃。

できる事なら、一回のセミナーで昨年学んだことをぜひ伝えたい!!
と、そんな時に親愛なるK先輩より、

「だったら、ブログとか使ってWEB上にまとめちゃえばいいじゃん?」

とのご指導を受け、問題解決。

ということで、去年思ったこと・感じたことをこれから一気に書きます!!
(思ったことからそのまま書いていく手前、何度も修正を加えるかと思いますのでご了承下さい。
また、修正点や補足などありましたらご指摘頂けると幸いです。)

まず、一番多かった質問「どんな本がおすすめですか?」に対する回答から。

本よりも、実際に人に会って見聞きするのが一番だと思っているのですが、
今回は質問に基づき、本のタイトルとその概要、簡単な感想のみを紹介します。

ちなみに、私が就職活動で内定を頂いたのは、
商社、不動産、ゼネコン、海運、自動車メーカーなど、
各業界でトップシェアを誇る7社になり、
就活のために読んだ本は200冊程度になります。
その中の11冊+αになりますので、これも評価の材料になればと思います。
(本の要旨も後々書きますので、本一冊読む時間がない人はそちらもご参考に。)

以下、本の紹介になりますが、
1.自己分析(3冊)
2.業界分析・会社研究(2冊+α)
3.筆記試験(2冊+α)
4.ES/面接(4冊)

の4つに分類し、で推奨度(5つがMAX)を示します。

1.自己分析

①絶対内定(自己分析とキャリアデザインの描き方)★★★★★

某W大学学生協で最も売れている就活本です。
ワーク形式の本になりますが、本気でこの本のワークに取り組めば
ほぼ間違いなく「納得のいく就活」ができると思います。
ちなみに、500頁以上、100以上のシートがあるので必要な箇所を抽出して読み切ることが大切かと。

②さあ、才能に目覚めよう★★★★

面接でよく聞かれる「あなたの強みは?」を調べる本です。
よく当たると社会人の方々からも勧められました。
自分の強みに基づく企業選びの必要性に気づき、
どの強みをどういう場面で活かせるのかイメージできた
のが収穫でした。
※ワークには1時間以上時間がかかるので、時間にゆとりがある時に行うことをお勧めます。

③速読勉強術★★

就活のために買った本ではないのですが、
マンダラートという手法を知ったのは大きな収穫でした(それ以外は特に就活では参考にしてません)。
以来、自分のやりたいことなどを考えるときはマンダラートを使ってました。
ちなみにこのマンダラートは手書きでも勿論問題ないですが、iphoneだと凄く整理がしやすいです
iMnadalArt(iphoneアプリ) http://iphone.mandal-art.com/

2.業界分析・会社研究

④会社図鑑!(天の巻・地の巻★★★★

「現役社員のホンネで知る、リアルな会社案内」という帯の言葉の通り、
生々しい情報が盛沢山の業界分析本です。
セミナーでは聞けない企業・業界の悪い面が分かり、
会社のイメージをつかみやすいのがメリット
ですが、
情報を鵜呑みにするのは危険です(現役社員の声であっても所詮は一部の声です。)

⑤決算書が読めれば内定が取れる!★★

決算書の読み方を簡単に説明した本です。
この本は内容云々よりも、
決算書(IR情報)を見る、という会社の分析方法に気づいたことが大きな収穫でした。
(その必要性に気づいているのであれば、わざわざ読む必要はないと思います。)

(+α)会社が支給する冊子★★★★

$話・輪・和~Talk Links Peace~

企業の説明会やインターンに行くともらえるアレです。
あまり皆が読んでいないことにむしろ驚きました。
人事の人たちがどういう想いで、なぜ発行したのか考えれば、
きっと就活の武器になるはずです。

3.筆記試験

⑥(+α)SPIノートの会シリーズ★★★★

筆記・WEB試験の参考書で、一番人気のあるシリーズです。
本番の問題形式に沿って練習問題を用意してくれているところが有り難く、
また、どんな企業がどういうテストを用いているか分かったことが大きな収穫でした。
(自分の受けない企業のテスト問題を練習しても無駄なので。)

⑦戦略コンサルティング・ファームの面接試験★★★

外資系企業で働く方々から推薦してもらった一冊で、
主にフェルミ推定のことについて書かれた本です。
論理立てて考えることの必要性に気付かされ、
グループディスカッション(以下GD)する際にその効果が出ました。

4.ES・面接

⑧絶対内定(エントリーシート・履歴書)★★★

様々な業界のESの課題と実例が満遍なく記載された本です。
過去のES課題の傾向を見る上では非常に役に立ちました。
ただ、読みすぎると他人の真似をしだすのでは?と危機感を覚え、
いざESを書くときはできるだけ本を見ないように心掛けました。

⑨ロジカル面接術★★★★★

本当に企業の人事の方々も読んでいる面接本です。
面接の仕組み(何が見られて、どう評価されるか)が分かります。
就職活動中、一番繰り返し読んだ本になります。

⑩内定勝者(面接編)★★★★

「ロジカル面接術」同様、面接の仕組みについてまとめている本です。
各面接(GD含む)の採点表、実際の面接例が特に参考になりました。

⑪ロジカルシンキング★★★

前述「戦略コンサル~」と同様に、論理立てて考える・話すことの重要性を説いた本です。
就活向けの本ではないようですが、「社会人になってから役立った」という声を多く聞きました。
この本を読んでから、面接(特にGD)の評価が自分でできるようになりました。

以上が本の紹介になります。

最後に、
これは就活全体について言える事だと思いますが、
どんなことも最後は自分できちんと判断すべきです。
これらの本はあくまで「私」の就活で役立った本であり、
人によっては欲しい情報も、就活の方法自体も異なります。
(Amazonの評価からもそのことが読み取れます。)

面接やESについても同様のことが言えると思いますが、
何が正しいか、何が正解かは、必ず最後自分のフィルターを通して判断する。

これこそが、就活本を読む中で気づいた最大の事であり、
現在も心がけていることになります。

以上、就活のおすすめ本の紹介でした。

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