「夢」を叶える会社、「欲」を磨くノマド。

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Officer and nomad
photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

いつものようにブログを徘徊していたところ、最近すごく気になっていたテーマの記事を見つけました。

「ノマドワーカー」たちはどこへ消えた? | As I Am.

キャリアデザインについて毎日記事を書き続けている先輩ブロガーの田中伶さん。相変わらず素敵な記事を書きますねえ。。

ピンとくるものがあったので、ぜひ私も記事にしたいと思います。

 

田舎町に生まれた私が思う「働く」ということ

まず以下の記事をご覧ください。

ノマドワーカーたちは遊牧民らしく、そっと何処かへ消えていった*ホームページを作る人のネタ帳

この記事でも、伶さんの記事の中でも、会社に身を置かずに働くことの難しさについて書かれています。自分の生き方について責任を持ち、一つ一つ選択をしていく。確かに簡単な道ではないでしょう。

ただ、私のように田舎町に生まれ、たくさんの農家さんに囲まれて生きてきた身からコメントすると、実はそんなに難しいことではないかと思います。生活スタイルを少し変えれば、一人で暮らしていくには問題ありません。

しかし、そこで掴むことができない「夢」や「欲」があるなら、話はずいぶん異なってきます。

 

企業に入ったのは、「夢」を叶えるため

私はいわゆる会社に属しており、会社から給料をもらっているわけですが、これって本当に凄いことです。だって、自分の「夢」に挑戦しようとして、お金をもらっているんですから。本当にありがたいことです。

また、家族を笑顔にしたいという「夢」を持っている人にとっても会社に入ることは良い選択肢でしょう。家族手当もあれば、いざという時の休暇制度もあります。会社によって差はあると思いますが、組織が家族を支える後ろ盾になってくれるのは、「夢」を叶える大きな力になるでしょう。

伶さんと同様、私も大学生の頃、小林三郎さんが講師を務めたビジネススクールの合宿に参加させてもらったことがあります。小林三郎さんは世界で初めてエアバックの開発に成功したチームの一人。モノづくりで「夢」を叶えることの難しさを誰よりも知っている大先輩でした。

「夢」をカタチにする場所、それが会社だ。

先輩の言葉は今でもはっきり覚えています。

 

「ノマド」は「欲」を磨くための働き方

と、私は思っています。

場所やツールなどは関係ありません。ただ、社会から少しだけ外れて、自分のやりたいことに100%注力する生き方として「ノマド」という選択肢はあり得るのではないかと思いました。

会社に属していた方が大きなことに挑戦しやすいですし、いざという時のリスクを回避する仕組みも整っています。それでも、「ノマド」という選択肢を選ぶ必要があるのは、抑えきれない「欲」があってこそでしょう。

「狂気」といって良いかもしれません。周りがどんなに変化しようとも、揺るがない「欲」があるのであれば、それは会社から離れるのに十分な理由でしょう。

もしかしたら、私の考える「ノマド」は世間一般で言われているものとはズレているのかもしれませんが、私の周りにいるノマドワーカーな方々からは圧倒的な「欲」を感じています。

例えば、昨年『ノマドワーカーという生き方』という本を出版された立花さんからは、「ダメだった自分を変えたい」という圧倒的なパワーを感じました。

「欲」にまっすぐ生きる「ノマド」という道は、素直に格好良いなと思いました。

 

今回のカギ

さて、最後に問題です。

あなたにはどうしても叶えたい「夢」はありますか?
もしくは、どうしても譲れない「欲」はありますか?

■夢を叶えたいなら会社へ、欲を磨きたいならノマドへ

これからきっと変化していくと思いますが、今はこれが私なりの答えです。

「夢」と「欲」、この機会に改めて考えてみようと思います。
良かったらぜひご一緒に!

@3_wa

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