「貧しい子供たちに良い教育を届けたい」
こんなことを思ったことはありませんか?
今、私は教育開発の仕事に携わっていますが、学生の頃は、自分に何ができるのか全く想像できませんでした。
今回ご紹介するのは、当時の自分と変わらない大学生たちが、夢を描いてガムシャラに挑戦するリアルなストーリー。
社会人の方も、大学生の方も楽しみながら知ることができるWEB連載のご紹介です。
途上国のイメージを豊かにする「トジョウエンジン」
今年の1月、途上国の情報に特化したWEBマガジンが始まりました。
WEBマガジンの名前は「トジョウエンジン」。途上国のワクワクする情報を毎日2記事ペースで発信しています。
社会を変えるグッドアイデアや、息を呑む絶景など、様々な角度から途上国の魅力を紹介しています。
その中でも人気が高い「ドラゴン桜」のコーナー。日本の大学生たちが途上国の子供たちに教育(チャンス)を提供していく奮闘記の連載です。
第一弾としてフィリピンの首都マニラのスラムで教育プロジェクトを立ち上げるシリーズが紹介されてきました。
そして今週から、新たに3か国を舞台にした連載が始まりました。
ミャンマー、インドネシア、バングラデシュの新しい物語
上の記事で紹介されている通り、各国で新たに動き出した教育プロジェクトのリアルをご紹介していく連載です。
現在進行中のプロジェクトであり、読者の皆さんと意見を交換しながら前に進んでいくストーリーです。
各国で挑戦しているのは経歴も性格も異なる3人の大学生。第一週となる今回は彼らがなぜ途上国に向かうのか描かれていますが、どれも本当に読みごたえがあります。
簡単にご紹介しましょう。
インドネシアに渡った大学3年生の坂井健。途上国は「ワクワクする場所」だと捉え、インドネシアの子供たちをワクワクさせる教育プロジェクトが始まりました。
バングラデシュに渡った大学2年生の北川修平。20歳という若さで「死」について向き合い、一歩踏み出すためのインターンシップという挑戦が幕を開けました。
ミャンマーに渡った大学4年生の小沼武彦。いじめられたり、落ちこぼれと呼ばれた経験をバネに、ミャンマーでチャンスを掴むことができなかった子供たちに「キッカケ」を届けに行きます。
いかがでしょう?どれもぜひじっくり読んでいただきたい記事です。
彼らの物語は始まったばかり。毎日のように起こるトラブルの中で、彼らは貧しい子供たちのために何ができるのか模索していきます。
途上国で頑張る大学生たちが送る等身大の挑戦の話。連載はこれから毎週1本ずつのペースで進みますので、ぜひチェックしてみて下さい!
今回のカギ
「トジョウエンジン」は仲間たちと一緒に立ち上げたWEBマガジンです。
立ち上げた理由や想いは上の記事で紹介しましたが、その中でも一番お伝えしたいことは、
■メディアの主人公は、読者の皆さん自身であること
です。
各国で挑戦する大学生たちは、皆さんの応援を受けて前に進む勇気をもらい、一緒にプロジェクトの有るべき姿を考えていきます。
つまり、皆さんがTwitterやFacebookでコメントした一言が、途上国の貧しい子供たちを支える力になるかもしれないのです。
途上国の子供たちが学びたいことを思いっきり学べる社会、ぜひブログを通じて一緒に実現していきましょう!
@3_wa