「あとで読む」ですが・・・本当あとで読めていますか?
Readability×Reederを使えば「あとで読む」を2回読むことができます。
2種類のReadabilityフォルダ
百聞は一見に如かず。
まずはこちらのスクリーンショットをご覧ください。

2つReadabilityのフォルダがあることが分かりますか?
勘の良い方はお気づきの通り、上のフォルダはReeder内にデフォルトで表示されるReadabilityフォルダ、下のフォルダはReadabilityのRSSフィードをGoogleリーダーで読み込んだものです。(※普通のブログと同じようにRSS登録しただけです。)
実はこの2つ・・・全く別ものです。証拠として2枚のスクリーンショットをお見せします。


違いが分かりますか?Readability×Reeder愛用者であれば、上のフォルダはお馴染みだと思いますが、下のフォルダは目新しいのではないでしょうか?
RSSフィードを単に読み込んでいるのですが、仕様が変わってきます。下のフォルダ「Readability2」のメリット&デメリットをまとめましょう。
メリット
デメリット
デメリットの方が多いのですが、使い方によっては面白そうです。そこで、私は下のような方法で2つのReadabilityフォルダを使うことにしました。
① 気になる記事があれば左フリックしてReadabilityへ。
② 先に上のフォルダを整理する(ほとんどEvernoteに送ってます)。
③ 下のフォルダをざーっと確認する(いわゆるFeed Reading)。
④ ③で“やっぱり”気になる記事があれば★をつける(Webで確認)。
以上ですが、④の“やっぱり”が私にとって重要なポイントです。
これは持論ですが、「あとで読む」は何度読んでも意味があります。むしろ効果は高まります。だから、2種類の「あとで読む」を使うことで、記事の読み落としが減り、一記事あたりの吸収度も増す気がするのです。
Readabilityで気になった記事はその後Evernoteに送って確認していますので、実際には3〜4回見返しています。
ここまでする必要があるか?と思うかもしれませんが、すぐ気を抜いて「あとで読む」をしっかり読まなくなる自分にとってはちょうど良いのです。
最後になりますが、向き不向きがあると思いますので、ご利用の際は自分の情報整理の方法とよく照らし合わせて試してみて下さいませ。
Readabilityを使ってもっと素敵な情報収集ライフを楽しみましょう。
参考
他のブロガーさんの記事
下の3つの記事を読めば設定から使い方までほとんど網羅できます。
自分の記事
前に書いたReadability関連の記事なります。良かったらご確認ください。
Readability™ 1.0.3(無料)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Readability, LLC – Readability LLC(サイズ: 14.8 MB)
Reeder 2.5.4(¥250)
カテゴリ: ニュース
販売元: Silvio Rizzi – Silvio Rizzi(サイズ: 4 MB)
@3_wa