今日を昨日より少しだけ楽しく!そんな方に送りたい糸井重里さんの10の言葉

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普通って素晴らしい。最近本気でそう思う@3_waです。

こんな当たり前の気づきをくれたのは「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井重里さんでした。

そんな糸井さんの特集を組んだBRUTUS。約1年前に発刊され、何度も読み返した大好きな特集ですが、今年再び「今日の糸井重里」として特別編集号が出版されていたので、迷わず購入しました。

今回はこの特集の中で紹介されている、大好きな10の言葉を紹介します。今日をほんの少しだけ楽しくする素敵な言葉たちです。

 

今日が少し楽しくなる10の言葉

1.うちの会社は、敵が現れたら弱いと思う。(p.15)

最近、競う事よりも組み合わせることに興味が出てきました。敵を作らない個性。会社でも、人生でも大きなテーマになる気がしています。

2.誤解を恐れずに言いますが、”お金より信用”です。(p.16)

信用はお金では買えません。当たり前のことですが、理解したのはつい先日のことです。いや、まだ分からない気がしますからもっと信用を得たいです。

3.僕は25歳ぐらいのとき、自分のことを「俺、金持ちだなぁ」って思っちゃったんです。(p.20)

幸せは自分で設定したハードルで決まります。だから、ちょっと辛いと思った状態を0にする。そうすれば後は全部足し算。大好きな考え方です。

4.「俺たち」って言い換えるから、面倒くさいことになるんだよ(p.23)

色んな人のプレゼンを聞いていて思うのが、主語が「俺」や「私」だと面白いということ。目の前にいる人を動かしたければ、個人でぶつかるべきですね。

5.ネット時代になって、世の中は何でも解決するのが早すぎだと思うんですよ。(p.28)

浪人時代、化学の問題1問を解くのに1ヶ月かかったことがありました。答えが分かった瞬間も最高だったけど、悩んだ時間もまた楽しかったです。

 

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6.”生産は消費で完成する”というのがつくづく分かるんですよ(p.45)

完璧な商品なんかありません。少しずつ磨かれながらモノは進化していきます。進化を生み出すのはモノを使う自分。消費は生産を進化させるのです。

7.おばあさんの話の方がよく見えて、あとまで覚えているんだよ。(p.54)

社会人で求められる能力はロジカルな思考と明確な図解。けれども、人の心を動かすのには、エピソードというスパイスがとても重要だと本気で思います。

8.ルールのことを言うのは後にしてほしいんです。(p.55)

昔、かくれんぼと鬼ごっこをくっつけた遊びがマイブームな時期がありました。ルールは毎回変わったけど、一回一回が最高でした。

9.ヒリヒリしている時の生のものって、効果的だから使いたくなっちゃう。(p.59)

大阪勤務中、派手に失敗した時「おいしいやん」と褒められました。本当にそうなんですよ。今でも酒の席で、皆に笑ってもらえる宝の思い出です。

10.俺が生きやすい世の中って、案外、みんなが生きやすいと思うんだよね。(p.67)

「誰かのために」という言葉を聞くと、つい誰かを自分に置き換えてしまいます。自分だったら本当にそれを望むのか?これ、凄い判断基準になります。

 

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1年ぶりに同じ本を読むと・・・。

約1年ぶりに「今日の糸井重里」という特集に再会しました。

同じ内容のはずが、今読むと全然違った内容に見えるのは本当に面白いです。昔つけた付箋と今回つけた付箋を見比べて、自分の変化を感じました。

今日を昨日より少しだけ楽しくする10の言葉に、自分で考えた1つの言葉を添えてこの記事を終わります。

雑誌や本は、自分を映す鏡です。

今回の特集のように名言が詰まった本は、自分を振り返りたいときに読むといいかもしれません。

自分の変化を感じるために、同じ本を定期的に読む。これも読書の楽しみ方の一つでしょう。

@3_wa

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