Social Good Summit 2014でお伝えできなかった2つのこと

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(c)UNDP Tokyo

先日9月22日、国連開発計画(UNDP)主催のSocial Good Summit 2014 Tokyo Meetupに登壇させていただきました。

NGO e-Education Projectの代表として、DVDを活用した途上国の教育支援について熱くお話してきた・・・のではなくメディア運営についてお話させて頂きました。

限られた時間の中でメッセージを絞ってお伝えしましたが、2つお伝えできなかったことがあるので、ぜひここで紹介させてください。

Social Good Summitとは?

Social Good Summitは「ニューメディアやテクノロジーを活用することで、世界的な社会課題をいかに解決できるか」というテーマに関して、国際機関のトップや社会起業家、ジャーナリストやアーティストなどが様々なスペシャリスト達が議論を繰り広げるグローバルなカンファレンスです。

今年5回目を迎えるこのカンファレンスでは、ノーベル平和賞を受賞されたグラミン銀行の創設者ムハマド・ユヌス氏や、『Happy』で世界中を笑顔にしたファレル・ウィリアムス氏も登壇されており、その様子はLivestreamでも公開されています。

そしてSocial Good Summitの大きな特徴は、世界各国でも同じ趣旨のイベント・カンファレンスが開かれていること。東京開催は今年で4回目であり、光栄なことに今年は登壇者として招待いただきました。

詳細は、以下の記事で非常に分かりやすく書かれているので、ぜひ一読ください。

また、Ustream動画も公開されていますので、お時間ありましたらぜひ合わせてご覧等下さい(私は01:08:00から登壇しております)。



Broadcast live streaming video on Ustream

プレゼンでお伝えできなかった2つのこと

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(c)UNDP Tokyo

今回のプレゼンでは私たちe-Educationが運営しているWEBメディア「トジョウエンジン」についてお話しさせて頂きました。

メディアを運営して良かったことの紹介として、①新しいファンが増えたこと、②新しいメンバーの採用に成功したこと、③新しい寄付(協力)のカタチを作ることができたことという3つのポイントを5分で発表致しました。

一瞬だったプレゼン。その後のパネルディスカッションもあっという間に終わり、何だか夢のような時間でした。ただ、今こうやって振り返ってみると、まだお話できなかったことは沢山あり、ここではあと2つ、どうしてもお伝えしたかったことをご紹介します。

【1】好きなことが、社会を変えるカギになります

「トジョウエンジン」は1年半前に立ち上げたWEBメディアですが、それよりも随分前から構想はありました。

私はもともとブログが好きで、このブログも毎日記事を更新していた期間が1年以上あります。ただ、それが仕事(=国際協力)に結びつくとは思っておらず、「好きなこと」と「社会を変えること」を別々に考えていました。

しかし、ブログを通じて自分の夢を叶えた人たちを見て、またそんな人たちのブログにかける熱量に触れて、改めて「好きなこと」の秘める力を知りました。

そんな人たちから背中を押してもらい、立ち上げたサイトが「トジョウエンジン」です。ローンチ当時の気持ちは以下の記事にまとめましたので、良かったらぜひご覧下さい。

それから1年。NPOのコンテンツマーケティング先進事例として紹介いただけるようになり、今回のSocial Good Summitのようなイベントに招待いただけるようになったのは、「好きなこと」を愚直に続けてきたからだと改めて思います。

これからも「好きなこと」を見つけ、磨き上げていこうと思いますので、良かったらぜひご一緒に!

【2】好きな人たちが、自分を変えるカギになります

人間が変わる方法は3つしかない。ひとつ目は時間配分を変えること。ふたつ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。

これは大前研一さんの有名な言葉ですが、最近思うのは付き合う人によって自分の将来は劇的に変わる可能性があるということです。

今回プレゼンをするにあたって、一緒に登壇したGoogleの三好大助が、まだ大学生だった頃のプレゼンテーションを見返しました(スライドの作り方から言葉の緩急まで非常に参考になります)。

彼、三好大助はバングラデシュで一緒に汗を流した仲間であり、その時から引きつけられるものがありましたが、この動画を見て「あ〜、やっぱり大助のことが好きだな」と思いました。

友達・・・とは少し違う気がします。先日別の場所で再会しましたが、1年以上連絡を取らない期間がありました。ただ、どこか繋がっている気がして、実際彼のブログやFacebookの言葉から元気をもらったことが何度もありました。

彼だけではありません。今、一緒に活動しているe-Educationの仲間はみんな大好きで、たとえ海外にいるメンバーであってもどこかで繋がっている気がします。

プレゼン直前、緊張で身体が震えていた時に、ふとそんなことを思い出しました。

「これだけ好きな人に囲まれていたらきっと大丈夫だろう」

震えは止まり、楽しくプレゼンすることができたのは「好きな人たち」の顔が思い浮かんだからであり、これこそが自分の一番の財産だと思いました。

まとめ

「社会課題をいかに解決できるか」

これはSocial Good Summitのテーマであり、私自身毎日のようにぶつかっている大きな壁です。

日を重ねるごとに難しさやゴールまでの遠さを痛感しますが、それでも最近は迷わず進めるようになりました。

それは「好きなこと」と「好きな人たち」のことを考える時間を増やしたからであり、たったそれだけのことで風向きが変わり、どこまでも行けるような気がしてきます。

「好き」を大切に、忠実に。

良かったら、ぜひご一緒に!

@3_wa

おまけ

最後に「好きな人たち」が書いたSocial Good Summitのレポートや感想記事を紹介します。イベント本当に楽しかったです!皆さん、本当にありがとうございました!

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