先日(1/7)米系金融機関で働く慎 泰俊(Taejun Shin)さんとランチしてきた。
(以下、Living in PeaceのHPより引用)
81年東京生まれ。
現在、米系金融機関にて、財務モデルの作成・分析等に従事。
朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、
早稲田大学修士(ファイナンス)。
「貧困の終焉」に触発され、2007年10月28日にLiving in Peaceを設立。
ブログ:Taejunomics
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以上が慎さんの経歴になるが、
慎さんを一言で紹介するなら“テツ人”
“哲”であり、“鉄”のような人だから人だからテツ人。
囲碁、ドラム、サッカー、古典文学、と広く深い趣味を持ち、
アバラが折れたままアイアンマンレースを完走した文字通り鉄人である。
私がインターンしていた際、何度か慎さんの噂を耳にし、
いつかお会いしたいと思っていたところ、
Twitterを通じて知り合い、すぐに念願のランチが実現。
できる事なら何時間でも喋りたかったが、3つに話の焦点を絞る事にした。
①なんでそこまでストイックになれるのか?
②Living in Peaceの今後の展望について
③アイアンマンレースについて
これに対し、慎さんはそれぞれ丁寧に答えてくれた(ホントに紳士だった)。
①なんでそこまでストイックになれるのか?
→「ストイックだとは思っていないよ」
これまでずっと自分の限界に挑戦し続けてきた慎さん。
幼少期より、祝日は囲碁の教室に通い、夜遅くまで頭をフル回転させていたそうだ。
頑張ることが当たり前になってきた日常。
そして妥協することなく、一つ一つの物事に専念してきた。
「慣れない環境下では最初の1ヶ月はキツいけど、そしたら慣れるよ」
当たり前だが、入社時から鉄人だったわけではない。
けど、少しずつ限界を超え、
現在では激務と呼ばれる外銀で働き、
祝日はLiving in Peaceの理事として活動する。
②Living in Peaceの今後の展望について
Linving in Peaceとは貧困の削減を目標に設立されたNPO法人。
活動内容は幅広く、特にマイクロファイナンス事業に注力している。
そんなLIPの大きな特徴は、
メンバーがそれぞれの仕事を持ちながら活動を行っているところである。
限られた時間の中で、それぞれが専門性を生かし、合わせることで目標実現を図る。
「社会に出て、力が持てた。今ならきっとできる。」
慎さんの想いは本気だった。
③アイアンマンレースについて
“トライアスロン”
[定義]水泳・自転車・マラソンをこの順番で行う協議のことを指す
[補足]ハワイの海兵隊が酔っ払って適当に作り出したドM競技
このトライアスロンの最高峰がアイアンマンレースであり、
水泳3.8km
自転車190km
マラソン42.195km
と、想像しただけで目眩のしそうな競技内容である。
体調不良(通院状態)のままレースに挑み、なんと完走…。
言葉にしてみると何ともシンプルだが、
その肉体&精神のタフさは計り知れない。
「やっぱ男は強くなきゃね」
目の前で優しくしゃべる細身の男性は、
間違いなく鉄の心身を持ち合わせていた。
その後慎さんのレース完走や詳しい様子を伺ったが、
聞いていて、なぜか無性にウズウズした。
以上がランチの内容だったが、
どれもこれから社会人になる上で、非常に参考になった。
慎さんのように、
周りに対して謙虚に、
自身に対してこれから厳しく行きたい。
そして・・・走りたい!!!(→続きますww)