[1分書評]『僕は君たちに武器を配りたい(講談社)』 瀧本 哲史

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英語・IT・会計を必死に勉強している社会人の皆さん。

ハッキリ言って危ないです。それでは激化する会社内競争で生き残れません。

今回はサバイバルな現代を生き残るための4つの武器をお伝えしましょう。



 

 

1.ストーリーを生み出す力

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性能も見た目もほぼ同じパソコン。

あなたならどれを買いますか?購入の決め手を生み出すのは小さな「差」=「ストーリー」です。

家族で遊ぶ明確な絵を見せたWiiはその成功事例です。

モノに新しいストーリー(価値)をつけるマーケティングが大切なのです。

 

2.組み合わせや逆張りをする力

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イノベーションの基本は「TTP(徹底的にパクる)」か「逆の発想」のどちらかです。

良い部分を貪欲に活かし、ダメな部分を排除する。ある業界で全てを学び、新たにライバル会社を作るイメージです。

今の現状を破り、飛び越えていくイノベーション精神がこれからの時代を作るのです。

 

3.凡人を活かす力

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企業の7割の人間は凡人です。つまり、会社は凡人で動いています。

経営者の力は、この凡人の力をどこまで引き出せるかです。

優秀でない人に成果を出させるリーダーシップは今後も変わらない大きな力です。

 

4.リスクを取って投資する力

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今は幸せな時代です。1回の失敗で命を落とすことはほとんどありません。

だからこそ、リスクに挑戦しましょう。

幅広い視点を持ち、力を上手く配分して、積極的にリスクを取りに行く。

新しい事業を作る上でもこのリスクを取る「投資力」が不可欠なのです。

 
会社のみならず、これからの時代を生き残るには「武器」が必要です。

英語やITは所詮スキルです。それでは武器ではありません。

武器とはその人自身のこと。唯一の人になることです。

スペシャリティあふれる自分という武器を磨いていきましょう!

@3_wa

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参考

瀧本哲史さんの著書『武器としての決断思考』もオススメです↓

[1分書評]『武器としての決断思考 (星海社新書)(講談社)』 瀧本 哲史 | Edu Dev.net

 

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