2016年が始まりましたね。
皆さんは、どんな新年の抱負を立てましたか?
私は、まだ今年の目標を決めていません。でも、目標がないことに焦っているわけでもありません。
新年の抱負は、焦ってすぐに立てる必要はないんです。
2ヶ月かけて新年の目標を立てた2015年
正月をミャンマーで過ごすことになった2015年。帰国後も東京の家に戻ることなく、国内外を飛び回りました。
気がつけば2月末。フィリピンの出張中にようやく新年の目標を立てることができました。
随分と時間がかかってしまいましたが、とても納得のいく目標を作ることができ、1年間(残りの10ヶ月間)目標に向かって真っ直ぐ進むことができました。
すぐに抱負を立てず、ゆっくり自分のペースで
ところで、皆さんはどうして新年の抱負を正月に立てるのでしょうか?
正月休みがあるからでしょうか?でも、多くの人は4月から新年度が始まり、それに合わせて目標を立てた方が良い気もします。
それでも、正月に目標を立てるのは、周りの人たちが目標を立て、SNSなどを通じて目にする機会が多いからではないでしょうか?
昨年、正直な話をすると、少し焦りました。
FacebookやTwitterのタイムラインで何度も目にする友人たちの新年の抱負。それを見る度に、まだ目標を立てられていない自分にイライラもしました。
でも、そこで当たり前のことに気づきます。
「目標は早めに立てることではなく、実現・達成することが重要」
そのためには、焦って背伸びをして、肩に力をいれて目標を立てるより、ゆっくりでもいいから自分のペースで目標を立てることが大事だと思ったのです。
だから今年も、昨年に習ってゆっくり目標を作っていきたいと思います。
新年の抱負づくりは、過去をゆっくり振り返ることから始める
昨年、私が年始から取り組んだこと。それは去年の振り返りでした。
ブログ、Facebook、Evernote、紙のメモ。一つ一つ見返し、これからの仕事や生活に役立ちそうなヒントを探しました。
最初は焦りこそしましたが、正月が過ぎ、「新年の抱負」という言葉を見なくなると、なんだか昨年を振り返るのが楽しくなってきました。
新しい本を読むよりも発見が多く、誰かに会うよりも親身なメッセージを受け取ることができる振り返り作業。目標ができるまでの2ヶ月は、まるでタイムスリップして冒険するような日々でした。
今年も、ここから始めます。
昨年をゆっくり振り返り、自分のペースでゆっくり新年の抱負を立ててみようと思います。
良かったら、ぜひご一緒に。