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突然ですが、「ブログ筋肉」ってなんでしょうか?
「ブログを書く力」であることまでは理解できました。しかし筋肉ですよ?筋肉と言えば、動物の運動を可能にする組織であり、訓練と適度な超回復によって・・・(略)。中学から野球ばかりしてきたスポーツ野郎にとっては、どうしても「ブログ」と「筋肉」が結びませんでした。。。
そんな中、@rashita2さんの『Blogと音楽の対比 〜類推的発想法〜』の記事からヒントをもらい、「ブログ」と「筋肉」の類似性を考えることですっきりしました。
筋肉には2種類ある~速筋と遅筋~
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筋肉は縮んだり伸びたりすることで機能しますが、縮む速さによって2つに分けることができます。1つは速く縮む「速筋」、もう1つは遅く縮む「遅筋」です。
もう少し違いをご説明しましょう。
速筋
速筋は、すばやく伸縮することが出来、瞬発力を引き出す時に使われます。
この筋肉を鍛えるためには、短距離走をはじめとした高負荷低回数のトレーニングが必要です。
遅筋
遅筋はその逆です。ゆっくり収縮し、持久力を引き出すときに使われます。
この筋肉を鍛えるためには、ジョギングをはじめとした低負荷高回数のトレーニングが必要です。
野球をはじめ、ほとんどの球技では瞬発力も持久力どちらも必要になります。どちらかに偏りすぎないよう、トレーニングメニューも工夫していました。
ブログも2種類ある~フロー型とストック型~
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最近「フロー型」と「ストック型」とう言葉をよく聞きます・・・が、ところでフローとストックって何なんでしょうか?
言葉との出会い
はじめて2つの言葉の意味を勉強したのは、(大学1年の頃?)会計を学んでいた時でした。
・・・未熟な私には難しい説明でした。
Google先生に質問したところ「風呂」に例にした分かりやすい解説がありました。
「スピード」を意識した指標がフローで、「ボリューム」を意識した指標がストックである。このようにざっくり理解しました。
フロー型メディアとストック型メディア
いつからでしょうか?メディアもフローとストックに分けられるようになりました。一番よく聞く言葉がこれです。
・・・未熟な私には難しい説明でした。
困ったときはGoogle先生。本当に頼りになります。
調べた結果、どうやらニュースやつぶやきのように、「新鮮度」によって価値が変わってくるものがフロー型、ブログ(特にwikiやnanapiのようなまとめサイト)のように「内容の濃さ」によって価値が変わってくるものがストック型である。このようにざっくりした理解しました。
でも、ブログだって「新鮮度」で勝負する人もいれば、一本の記事に一か月くらいかけてまとめ記事をつくる「内容の濃さ」で勝負する人もいるのでは?
こんなことを思ったのですが、同じ疑問を持った方がいらっしゃいました。「賞味期限」という説明は非常に分かりやすいです。
ブログにもフロー型とストック型があると捉えることができました。
改めてブログ筋肉とは?〜類推的発想〜
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まとめます。
筋肉には、素早く動くための速筋と、長く動くための遅筋があります。ブログには、新鮮なネタを早く提供するフロー型と、知識や情報を蓄積して濃いネタを提供するストック型があります。
これを合わせると・・・
ブログ筋肉=フロー型の記事を書く速筋+ストック型の記事を書く遅筋
できました!綺麗な(?)方程式です。これでスッキリです!
ちなみに、遅筋と速筋は誰もが有しており、それぞれのメリットがあります。
フロー型にもストック型にもそれぞれの良いところがあります。
@isloopさんをはじめとしたプロのブロガーはどちらの記事も書けることが共通点です。
ブログも野球も同じ。上手くなるためにはまず練習量です!
ということで、ブログ筋トレ始めます!