WorldShiftというイベントが私に教えてくれた本当に大切なこと

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30年後はどんな世界になっているだろう?

25年しか生きていない私が描くには難しい課題かもしれません。

しかし、描くべきだと思いました。WorldShiftというイベントに出会ったからです。

今週末は WorldShift Forum 2012の開催。今回は、私が感じたWorldShiftの魅力をご紹介しましょう。



 

WorldShiftを実現した20歳の青年

WorldShiftとは、より良い未来を作るためのフレームワークだと思っています。

今何気なく満足しがちな状態から、こういう世界の方が良いかもしれないという未来を描き、行動することだと思っています。

私は、このことをある大学生から教えてもらいました。

当時20歳だった彼は、誰に言われたわけでもなく最貧国バングラデシュへ生き、誰も成功した事例のないICT教育改革に挑戦しました。

一過性でない途上国支援 ソーシャルビジネスで挑む  :日本経済新聞

彼の勇気ある活動は「アジア最貧国ドラゴン桜」と呼ばれ、日本とバングラデシュの若者に希望をもたらしました。

WorldShiftの理念通り、彼は想像と行動によって世界を変えたのです。

 

2歩先を読むことの大切さ

より良い未来を作るためには、2歩先を読むことが重要だと思っています。先ほどの彼を例にしましょう。

バングラデシュは最貧国。インフラ整備は完璧ではなく、停電することもしばしば。それでもDVD教育は大成功でした。

成功した理由は、いつかインフラが整い、誰もがDVDを見ることができる世界を皆がイメージできていたからでしょう。

彼も、バングラデシュの人たちも、30年後の絵がきれいに描けていたように感じました。

道中、「ICT教育なんてこの国にはまだ早すぎる」「途上国を分かっていない」と非難されたこともありました。

しかし、30年後を軸にして考えれば、早すぎることは全くなく、分かっていないのは当たり前のことだったのです。

2歩先を読んだからこそ実現したWorldShift。

では、あなたならどんなWorldShiftを描き、行動しますか?

 

WorldShiftのイベントに参加しよう!

1年前のことです。私は神戸で開かれたWorldShift KOBEに参加しました。

天気はあいにくの雨。秋の寒気が一層厳しくなる中で、WorldShift KOBEは始まりました。

学校全てを活用して開かれたイベントは人の熱気に包まれました。

特に印象的だったのは、将棋の羽生名人による「直観力」に関する授業。

学校の教室で、少し古びた椅子に座って、羽生さんの授業を受けました。

驚きの連続。感動の連鎖。視野が一気に広がる授業でした。

そして、30年後の世界が一瞬だけ見えたような気がしたのです。

 
あれから1年。

当時ぼんやりしていた未来のイメージは、あのイベントのおかげで随分とクリアになりました。

WorldShift KOBEのイベントに関わった全ての人には本当に感謝です。

そして、まだ参加したことのない人にはぜひ参加してほしいと願っています。

 

今回のカギ

30年後はどんな世界になっているだろう?

本気で想像して、実際に行動を始めている人はきっと数少ないでしょう。

そして30年後の絵を沢山の人たちと一緒に描く機会は更に少ないでしょう。

今回お伝えしたかったこと(カギ)は、

WorldShift Forum 2012はそんな絵を描く最高のチャンス

だということです。

もしよかったらぜひご参加を!

@3_wa

WorldShift Japan » WorldShift Forum 2012 THE FUTURE WE WANT

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