先週、EdTech Pitch Fes vol.2という教育×テクノロジーをテーマにしたピッチイベントでプレゼンしてきました。
どの方のプレゼンも非常に素晴らしく、そんな方々からバトンを頂いたイベント最後となる締めのプレゼン。久しぶりにもの凄い緊張しました。
ただ、準備はしっかりしていたので、あとは実演あるのみ…と思っていたら、こちらが用意した機材に不備があり、いくつもアクシデントが。遠隔のリモコンで操作ができず、動画の音声も出ず、戻るボタンも効ききません。。。
さて、こんなトラブルが続いたとき、どう対処したらよいでしょう?当日私が取った行動を参考にしてご紹介いたします。
事前にある程度予想しておく
まず、3つのトラブルのうち、動画の音声が出ないトラブルは事前に予想できていました。もし音声が出ない場合は、自分の声で動画を開設するような策を練っていたのです。
他にもマイクの音声が出ないケースや、映像の音が大きすぎたケースなど、いくつかのトラブルは事前に想定していました。
これらはどれも以前に失敗したことがある実例であり、プレゼンが終わるごとに改善リストを更新しています。なので音声が流れないことまでは想定の範囲でしたが、その映像が途中で途切れてしまうという事態までは予想できませんでした。。
トラブルを乗りきるたった一つの方法
リモコンが止まったことも、映像が途中で途切れてしまうことも、戻るボタンが聞かないことも、全て初めてのトラブルでしたが、何とか乗り切ることができました。
それはプレゼンを楽しむ姿勢を忘れなかったからです。プレゼンにおいて、一番意識すべきことは、目の前にいる聴き手の方々を楽しませることです。
目の前にいる人に楽しんでもらうのは非常に難しいことですが、私が常に心がけていることは私自身がプレゼンをとことん楽しむことです。楽しさは伝染します。実際、トラブルに対してバタバタしたものの、笑顔は絶対に忘れず、会場には笑いが生まれました。
プレゼントは、聴き手と一緒につくるもの
ここからはお礼です。
トラブルまみれのプレゼンでしたが、最後まで私自身楽しむことができたのは、温かい聴き手の皆さんのおかげでした。トラブルが発生したごとに私と一緒に笑ってくれ、最後まで楽しくプレゼンを続けることができました。
プレゼンはこちらから一方的に与えるモノではなく、やはり双方向のコミュニケーションなのだと実感したプレゼンでした。
聴き手の皆さん、素敵な雰囲気を作っていただき、本当にありがとうございました。
今回のカギ
私自身、非常に学びの多いプレゼンでした。
■プレゼンは皆で一緒に楽しむもの
今回の学びは、次にプレゼンする際も必ず活かしていこうと思います。トラブルが起こった時ほど、プレゼンを楽しむ姿勢を思い出し、聴き手の皆さんと一緒に楽しく乗り越えていく姿勢を忘れないよう心がけます。
これから大切なプレゼンテーションを控えている皆さん、ぜひトラブルを楽しむ姿勢をお忘れなく!