最近、他人のブログを読んで、コメントするように記事を書くことが増えました。
なぜでしょう?
深い理由はなく、何となく書きやすかったので続けてきたわけですが、ようやく理由を言葉にできました。
砂の城を、他人に見せたい
何となく書きやすかった理由その一。
まず、他人のブログを読むと「私だったらこう考える!」といった囁きが頭にこだますることがあります。
こうなると・・・止まりません。自分の考えの正否を確かめるように、過去の経験を掘り返し、気が付けば自分だけの理論を作り出しています。
そして、これを言葉にしないのは実に気持ち悪い。一生懸命作った砂の城を壊す、あの感覚に似ています。
さて、こんな時はどうすればよいでしょう?
ブログを書いて、他人に見てもらうのが一番です。砂の城は、そのまま壊すのは勿体ないです。
感謝の気持ちを、言葉にしたい
理由その二。
私は、100万人のために書かれた記事であったとしても、人並み以上に感謝してしまう人間です。
それがずっと抱えていた悩みを壊してくれるような記事なら尚のこと。感謝の気持ちを言葉にしたい衝動に駆られます。
しかし、です。なかなか感謝の気持ちを言葉にできないのです。「ありがとう」とSNSでつぶやくだけでは、きっと何かが足りません。
そこで私はブログを書きます。見てもらえなかったとしても、感謝が生まれた喜びはやっぱり言葉にしておきたいのです。
手紙を、届けたい
その三。
二つ目の理由と似ていますが、気持ちを伝えたい相手がいることがポイントです。
誰かの記事を引用するときは、必ずその人の顔を思い浮かべます。直接会ったことのない人であっても、記事から勝手に連想します。
その人にどんな言葉を送ればいいのか?自然に言葉が浮かんできます。書評を記事にするときとは違った感覚です。
言い換えるなら、手紙です。届けたい相手がいない手紙はありません。
当たり前の発見ではありますが、ブログと手紙って似ていますね。
今回のカギ
つらつらと書きましたが、手紙を書くように記事を書くと、どんどん肩の力が抜けてきます。
インプットしやアウトプットに対する意識が少なくなるからではないかと思います。
■手紙を書くようにブログを書くことで、もっとブログは自分らしくなる
根拠はないですが、ぜひ信じてみたい答えです。
この答えに自信が持てるまで、もう少しコメント記事を楽しんでいこうと思います。