@3_waです。昨日はTEDxKeioSFCに招待いただき、参加してきました。
非常に面白かったので、その感想をぜひ共有させて下さい。
TEDxKeioSFCとは?
TEDは “Ideas Worth Spreading”<広める価値のあるアイデア> を掲げる非営利組織であり、TEDxはこの精神の元に世界各地で組織されているイベントです。
TEDxの”x”は独自のイベントであることを示しており、今回のTEDxKeioSFCでは、慶応大学の総合政策学部(通称SFC)の特色あるイベントになりました。
概要はぜひ以下のホームページをご覧頂ければと思いますが、今回は私が感じたTEDxKeioSFCの素晴らしいポイントを3つに絞ってご紹介します。
TEDxKeioSFC | Think Like a Child.
1.Think Like a Child
TEDxKeioSFCのコンセプトは”Think Like a Child”。ホームページの言葉が綺麗だったので、そのままご紹介します。
複雑化しめまぐるしく変わる社会と私たちは、
いくら考えても正解のない問題に直面している
周囲の視線や固定観念にしばられ、
慎重になりすぎてしまう人々
やりたいことに一歩踏み出せずくすぶっている
TEDxKeioSFC がみなさんに送るメッセージは“THINK LIKE A CHILD”
できるかできないかではなく、
やりたいかやりたくないかでモノを見ること
自分の好奇心に、素直にしたがうことエジソン、アインシュタイン、スティーブ・ジョブス
彼らの好奇心にあふれた子どものような発想が世界を変えてきた
大人になった今だからこそ、ひたすらわくわくを追求していた
子どものころの気持ちを取り戻そうあなたの好奇心は、未来をつくる力を持っている
紙飛行機をはじめて飛ばしたようなワクワクする気持ちを思い出す。そんなコンセプト溢れるイベントでした。
2.大人から、次の世代へ
今回のTEDxでは綺麗な”流れ”がありました。
特に印象的だったのが、”五大陸ドラゴン桜”e-Educationの税所篤快の後の黒川清先生のプレゼンと、義足のスプリンター高桑早生さんの後の山中俊治さんのプレゼンです。
黒川先生は自身のプレゼンの中で、税所篤快のような学生の挑戦の素晴らしさを説明し、山中さんは高桑さんの義足をどのように設計したのか、実演を交えながら分かりやすく説明されていました。
大人から、次の世代へ。
次の未来を担う若者の夢を応援している素晴らしい大人の魅力と、その応援に応えるように世界で挑戦する若者が上手くコラボレートした、素晴らしい”流れ”のあるイベントでした。
3.学生の力
このイベントは慶応大学のSFC生によって運営されていました。会場の運営や講師との調整のみならず、企業からの協賛獲得まで、学生が力を合わせてイベントを実現しました。
雨にもかかわらず、500人近いお客を集め、感動をくれたイベント。このイベントを学生の力で実現したことが何よりも素晴らしいことではないかと思います。
スタッフの皆さん、本当にお疲れさまです。
最高のイベントをありがとうございました。
今回のカギ
今回のカギは、
■もっと日本にTEDの魅力を!
です。
広める価値のあるアイデアは、勇気ある一歩を生み出します。
私自身、TEDを通じて人生に素晴らしい転機が訪れました。
これからもブログを起点に、TEDのアイデアをご紹介できればと思います。
@3_wa