昨日「ブログは毎日書くこと(打席に立ち続けること)が大切だ」という記事を書いたところ、尊敬するブロガーのるうさん(@ruu_embo)から以下のコメントを頂きました。
@3_wa @既にみわさんは自分で答えをだしたので、前向きに受け取って貰えると思って書くけど、私はみわさんの最近の記事は小手先と感じることがある。備忘録でなく他者に伝えたいメッセージってそう毎日はない。数日止めてから書いて、毎日書いてる時と気持ちが変わらないか試してみてはいかが。
— るう@柏餅さん (@ruu_embo) 2013年5月16日
胸にグサッと刺さりましたが、最初に書いてくださっているように、前向きに受け止めます。
それでも、やはり、ブログは毎日書こうと思っていますので、その理由を記事にしてお伝えします。
ブログをなかなか続けることができない方に、ぜひ届いて欲しいメッセージです。
ブログを書きたくても書けなかった半年間
私は今から3年半前にブログを書き始めました。大学の先輩から薦めてもらったことがキッカケです。
最初は伝えたいことがいっぱいで、スラスラ言葉が出ましたが、ふとした瞬間から記事が書けなくなりました。
見えない誰かの期待に応えようと自分の記事のハードルを上げ、結果、半年以上ブログを書けないことがありました。
一度書けなくなると、記事を書く手はどんどん重くなります。終いには心まで重くなり、ブログが好きではなくなりました。
毎日更新して打ち勝った自分の悪い癖
そんな自分の目を覚ましてくれたのは「わかったブログ」の以下の記事。このブログで何度も紹介しておりますが、もう一度。
これからブログを頑張ろうと思う人へ。まずは三ヶ月毎日書く。話はそれからだ。この記事を読み、「もう言い訳したくない!」と心の中で叫びました。それから2度ほど失敗したものの、3回目にチャレンジして3ヶ月毎日更新を達成しました。
ブログの読者が増えたことは本当に嬉しかったのですが、それ以上に自分の「言い訳癖」に勝てたことが一番の喜びでした。
それ以降も毎日ブログを書き続けていますが、最近記事の質はどんどん落ちています。
しかし、たとえ記事の質が落ちたとしても続けるべきだと思う理由が2つありますので、ここで紹介させてください。
毎日書き続けることできっと見える景色がある
ここでいう「景色」は、文字通り目に映る光景です。
ブログを毎日書き続けると、何気ない小さな出来事がブログの「ネタ」に見えてきます。
「ネタ」というと少し響きが悪いですが、別の言葉に置き換えるなら「学び」です。
何気ないことから、もしくは何もないところから、学びを作り出す。これは毎日記事を更新しているブロガーなら誰でも実践していることでしょう。
小さなことから大きな学びを見出す人になるための、私なりの最善策、それがブログの毎日更新です。
備忘録はメッセージに変えることができる
るうさんの指摘にもあるように最近「備忘録」記事が増えてきました・・・が、それ自体はあまり問題視していません。
「備忘録」とは忘れたくない学びのはず。だったら、そこには誰かの悩みを解決するヒントだって存在するでしょう。
そして備忘録を他者に伝えようとすることで、あいまいな学びは確かなメッセージになります。
自分も、他者も、前に進むことができると思っていますので、私はこれからも備忘録をメッセージに変え続けます。
るうさんへのお返事
最後に、るうさんからのコメントに改めてお返事すると、私は毎日更新を辞めるつもりはありません。
ただ、「最近の記事は小手先」という指摘は本当にごもっともであり、これは完全に私のインプットとアウトプットの力不足です。
上で紹介した通り、何気ないことから学びを得る視点の広さ、備忘録をメッセージに変える思考の深さはまだまだ未熟です・・・が、それも書き続けなければ私の場合変わりません。
■止まって考えるのではなく、走りながらもっと考える。
これは以前紹介した『アツイコトバ』の一つのであり、「言い訳癖」を直してくれた大切な言葉です。
ブログがなかなか描けない方、続けることが苦手な方にぜひ届いて欲しいメッセージです。
今回のカギ
正直に告白すると、最近ブログを毎日続けることが本当に厳しくなってきました。
別のWEBメディアで記事を毎日1本書いていることを始め、公私共々やなければならないことが増えてきて、睡眠時間が4時間を超える日は滅多にありません。
しかし、私のブログ更新を楽しみにしている読者が一人でもいる限りは、何が何でも毎日書くつもりです。
ちなみに、毎日のブログ更新を一番楽しみにしているのは他でもない自分ですので、当分読者が0になることはあり得ません。
なりたい自分に近づくために、一人でも多くの人の扉を開くために、まだまだ毎日更新は続けます。
記事の質も少しずつ改善していけたらと思いますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします。